2013-01-01から1年間の記事一覧

V8エンジンと不等間隔爆発。

アメ車を表現するときの「デロデロ」。 欧州メーカのクルマでも,レクサス(ご先祖さまであるセルシオを含めて,でありますが。)でも感じ取ることができますよ,と言ったらどうでしょう。このデロデロ,実はバイクで鍵を握る要素であったりするわけです。今…

対湘南戦(13−27A)。

「勝ち点3」を積み上げることが重要なのは当然ですが。 どういう戦い方で,自分たちが勝ち点を奪おうとしてきたか,勝ち点を奪おうとすべきかのか,という「原点」がちょっとばかり曖昧になってきてはいないかな,と感じます。自分たちはどんなフットボール…

全国高校「7人制」ラグビー新設。

確かに,ラグビー・フットボールではあるのですが。 フィールドに立つことのできる選手数も違うし,試合時間も大きく違います。であれば,7人制で特に求められる要素,というものも見えてきます。たとえば,1on1を回避するだけでなく,あえて1on1で…

対甲府戦(13−26)。

引いて構える相手に対して,どのように戦い方を組み立てるか。 具体的な約束事はピッチに表現されていた,ように感じます。感じますが,この戦い方は基礎的な部分だけが表現されていて,相手の戦い方に対応するための調整幅,のような部分が確保されてはいな…

第93回全国高校ラグビー埼玉県予選(組み合わせ)。

1回戦が終わってしまったのですけどね,実際には。 近鉄花園への指定席切符,この切符を争うトーナメントが今季も始まりました。ということで今回は楕円球方面の話を高体連ラグビー専門部さんのページをもとに書いていこう,と思います。 さて。まずはシー…

J1リーグ大会方式の変更について。

書きたくとも書けない,そんな部分も多いのかも知れないけれど。 それでも,決定事項についてのクラブの姿勢,未決事項についてどのようにクラブとしての提案をしていくのかなど,ある程度の方向性を示してくれているように思います。今回は,タイトルにも掲…

2ステージ制導入正式決定。

どうせやるなら,徹底したポスト・シーズンにしてほしいですね。 シングル・ディビジョンなのにポスト・シーズンを戦うだなんて,不自然極まりないではないですか。せっかくですから,ディビジョン制の導入もセットにされたらいかがですか,と提案してみたい…

対FC東京戦(13−25A)。

組織的な対応と,ひとに付く対応とのバランス。 どこまで組織的な対応をして,どのタイミングで組織的な対応を崩して,マークに付くべき選手への対応へと変えるか,という言い方でいいかも知れません。この切り替えが,残念ながら約束事で固められていないよ…

対栃木ウーヴァFC戦(2回戦)。

ミシャさんのストロング・ハンドを見た,そんなコメントです。 額面通りに受け取ることもできるけれど,チームに対しては額面通りの受け取り方ではない,違った受け取り方を期待しているのではないか。であるのなら,楽しみではないか,と思います。 天皇杯…

2シーズン制、あるいはポストシーズン制。

リーグ戦に,カップ戦的な要素を持ち込みたいのだな,と。 であるならば,カップ戦をもっと大事にしてほしい,と思います。指揮官の戦略,たとえば主力とリザーブ,その実力差を埋めるためにカップ戦を活用する,という戦略的な意図に基づいてスターターを組…

対川崎戦(13−SF#1)。

攻撃的に,というテーゼがあるとしても。 緻密なゲーム・コントロールをすべき時間帯,局面があるのも確かでしょう。その意味で,このチームには欠けている部分がある,と思います。 アウェイ・マッチな準決勝第1戦であります。 ごく大ざっぱに書けば,この…

国立代々木競技場。

新国立競技場も,恐らく建築技術「以外」が必要でしょう。 新国立競技場をデザインした,ザハ・ハディドさんはかなり意欲的なデザインをされています。であれば,建築技術「だけ」を駆使していては建築不可能,などということになりかねない,かも知れません…

対新潟戦(13−24)。

戦い方に柔軟性を持たせる,少なくともひとつのきっかけ。 軸足を不用意に外すわけにはいかない。いかないけれど,狙うフットボールでは局面打開が難しいときに,どのような“オルタナティブ”を用意できるのか。この課題を真正面から突き付けられたのが,横浜…

対横浜FM戦(13−23A)。

可変パッケージは,何のために構築されたか。 「相手の強みを効果的に抑え込む(4の弱点を的確に突く)」ためであるはずです。 自分たちの強みを表現するためには,相手の強みを抑え込むことが前提に置かれるべき,だと思っています。自分たちが狙うフット…

ともに闘うこと。

ホームページでも,MDPでも。 「戦う」という言葉ではなく,「闘う」という言葉が使われます。浦和としてのこだわり,と言って差し支えないでしょう。単純に,勝ち負けを争うだけではない,という意味を込めてのことでしょう,勝負事ならば一般に使われて…

ケータハム、スズキエンジン搭載へ。

エコなセブン,ではないでしょうか。 基本設計は古いし,最新鋭の環境技術を落とし込んでいるわけでもないし。確かにその通り,ではあるのですが,最新鋭の技術を落とし込まないエコな手法,というのもあると思うのです。その,最新鋭ではないエコが,このケ…

対広島戦(13−19)。

いわゆる,「勝ち点6」の意味を持った試合であります。 首位との勝ち点差を縮めることができるか,それとも勝ち点差が広がってしまうのか。タイトルを現実的な目標とするためには,この段階で首位との勝ち点差を縮めておくことが重要な課題であるはずですし…

酒井さん、ハートフルクラブコーチに。

うれしいリリース,であります。 プロフェッショナル・フットボーラーとしての出発点,というわけでもないし,キャリアの終着点というわけでもありません。けれど,プロフェッショナル・フットボーラーとしてのキャリア,そのなかで大きな位置を占め続けてい…

FIM・WEC第2戦(鈴鹿8耐)。

12時間でもなく24時間でもなく,8時間という時間枠。 この8時間という時間枠が,鈴鹿8耐を特徴付ける大きな要素になっているのではないかな,と思うのです。耐久レース,という正式名称を持ってはいるけれど,実際にはスプリント的な色彩が強い。その…

負けの重み。

メディア訴求度の話だとか,放映権料だとか。 ならばなぜ,CSへと軸足を移す前にメディア訴求度という側面から放映権料を設定しなかったのか,と。自分たちで誤った判断をしておいて,誤った判断を修正するため(誤った判断によって危機的な状況に陥ってい…

対甲府戦(13−14A)。

国立霞ヶ丘での,アウェイ・マッチであります。 ありますが,相手は「欧州的アウェイ」な戦い方を選んできたように思います。ホームではあるけれど,自分たちが持っている強みから戦い方を組み立てるのではなくて,浦和が持っている強みを徹底して抑え込む,…

対C大阪戦(13−QF#2)。

相手に傾きかけたリズムを取り戻せたこと。 準決勝への切符を確保する,ということも大事なのは当然として,スタビリティを自分たちで取り戻す,そのチカラを示したこともまた大事な要素かな,と思っています。遅筆堂な状態が相変わらず,でありますが,中野…

Team KAGAYAMA。

トルネード・カラーでもなく,ブルーを基調とするスズキ・カラーでもなく。 かつて在籍していたクレセント・スズキのカラーをどこかにイメージさせる,そんなカラー・スキームのGSX−Rです。加賀山選手は今季,自身のチームで鈴鹿8耐を戦うとのことで,…

WEC第3戦。

「速さ」の段階では,明確に差を付けられてしまった。 けれど,「速さ」が必ずしも「強さ」を意味するものではない。速さを補える武器があれば,「強さ」での勝負を挑むことができる。強さという部分において,存在感を示すことができるか。相手との差を詰め…

ZEOD RC。

ホンダ的に書けば,どのような“パワーユニット”を搭載するのか。 日産からのリリース,そのタイトルにヒントが隠されているのではないかな,と個人的には推理しています。今回はフットボールを離れまして,日産からのリリースとこちらのニュース記事をもとに…

対カナダ戦(IRB・PNC2013)。

先手を取られても,焦らずに自分たちの戦い方をできる。 小さな階段かも知れないけれど,重要な階段を上がったかな,と思います。 ということで,楕円球方面のお話であります。瑞穂で戦われた,IRBパシフィック・ネーションズカップ,カナダ戦についてち…

スズキ、2015シーズンからMotoGP復帰へ。

楽しみなリリース,であります。 今回はフットボールを離れまして,スズキからのリリースをもとにレーシングな話を書いていこう,と思います。 さて。スズキからのリリースを(書いていない部分を勝手に補足しつつ)要約しますと。 2015年シーズンからの…

対ウェールズ戦(リポビタンDチャレンジ2013)。

ラグビー・ネイションズに近付くための,大事な一歩。 その一歩を記すことができたのは,確かに「歴史的」なのかも知れません。でも,歴史的な一歩で止まっていては,ラグビー・ネイションズとの距離を縮めていくことはできません。エディーさんが掲げる“ジ…

2ステージ制よりも放映権戦略を。

何としても,地上波での露出を取り戻したい。 リーグ事務局であったり,各クラブ担当者には,確かに危機感があるのだろうとは思います。競技場へと,「新たに」足を運んでもらうためにも,より多くのひとの「目」に触れることが重要であって,そのためには「…

シルエット・フォーミュラ。

GTマシンのご先祖さま,なのはある意味分かりやすいですが。 スポーツ・プロトタイプのご先祖さまでもあるのです,と書くと,違和感を持たれる方も多いかな,と思います。エンジンの搭載位置も違うし,モノコック・フレームの仕立て方もまったく違う。それ…