2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2011的御用納め。

こんばんは。 今年もまた,1年に一度のごあいさつの時期でございます。 2010年を振り返るときにも,オン・ザ・ピッチ方面でポジティブな話をなかなか書けなかった,ということを書いたかな,と思いますが,2011年も実際には,なかなかオン・ザ・ピ…

2回戦突破(第91回全国高校選手権・2回戦まで)。

なかなかの立ち上がり,ではないでしょうか。 ここから厳しくなってくるかな,とは思いますが,そこでどれだけ縦への推進力であったり,フィールド・サイズをしっかりと使うラグビーが表現できるか,が大きな要素かも知れません。 フットボール,ではありま…

早稲田大学対関東学院大学戦(大学選手権2回戦)。

立ち上がりの時間帯が,双方にとって鍵だったゲームではないかな,と見ています。 早稲田からすれば,リズムを自分たちにしっかりと引き寄せておきたかった時間帯であるはずです。試合をどちらが主導権をもって動かしていたか,という側面から見れば,立ち上…

対FC東京戦(準々決勝)。

確かに,チームが不安定な時間帯だったとは思うけれど。 自分たちが表現したい,あるいは表現しなくてはならない形を相手に表現されて,しかも先制点(決勝点)を奪取される。こういうことを書かなくてはならないのは不本意ですが,現時点における「自分たち…

トレルイエ、契約満了。

契約満了,あるいは契約非更新。 なかなか,好意的には受け取ることのできない言葉たちです。 ではあるのですが,今回に関しては好意的に受け取るべき言葉かな,と感じます。再び世界選手権がかかるスポーツ・プロトタイプへと主戦場を移す、そのためのアシ…

シボレー・カマロとGT3と。

アメリカンなクルマと,レーシングと。 この2つがつながらないとしても仕方ないかな,とちょっと思います。アメリカンな自動車メーカは基本的にDOHCヘッドを採用する,どころか伝統的なプッシュロッドに徹底的なまでにこだわっているし,そのプッシュロ…

対愛媛FC戦(4回戦)。

堀さんが狙うフットボールは,さすがに熟成期間の問題が避けられないな,と。 もともと今季は違う方向性のフットボールを狙っていたのだから,(結果的には浦和のフットボール,という形にまで持っていくことができなかったわけですが)意識を切り替える(ど…

考えさせること(堀さんのこと)。

ユースを預かっていたときの堀さんを,ちょっと思い出してみるに。 意外なほどに「動かなかった」という印象を持っています。 最も印象に残っているのは,保土ヶ谷公園でのゲームです。 そのときの保土ヶ谷公園は強風に見舞われていて,当然ながらエンドの取…

おそうじ当番なドリキン。

レース事業部のひとも,なかなかセンスがありますね。 FSWに足を運んでいた土屋さんを呼び出して,ペナルティ消化を勧告(!?)したのだとか。で,土屋さんもしっかりとペナルティを消化したようですね。竹箒を持って,コース清掃であります。 ちょっと…

ミハイロさんと基本合意。

何らかの化学変化が必要だ,と思っているひとはいるのかな,と。 岡田さん,という話が出たときには,原点回帰を強く意識したフットボールを指向するのかな,という印象を持ちました。福田さんも指摘していました(とは言え,有料記事でもありますからニュア…

「総括」なるリリースに思うこと。

10スペックからの継続性が,どこかに感じられるなら。 次の段階,という言葉を持ち出す余地もあるのかな,と思いますが,どう好意的に解釈しようとも,今季のフットボールを昨季以前のフットボールの「次の段階」である,との評価はできないと考えています…

浦和は何を目指すのか(西野さんのことから)。

「気持ちの問題」という表現を使われていたけれど。 やはり,10年間使い続けてきた引き出し,その中身を整理する時間を必要としていたのではないかな,と感じます。ちょっと穿った見方をするのであれば,アウトサイドから浦和を見てきた指揮官として,浦和…

ガヤルド・スパイダーにMR。

不思議な組み合わせ,と言えば言えるかも知れません。 今回は,フットボールを離れましてwebCGさんのニュース記事をもとに,ランボルギーニ・ガヤルドに新たに追加されたモデルについて、ちょっと短めに書いていこう,と思います。 さて。今回は技術的な側面…

振り返るには、まだ早い。

まだまだ,シーズンが終わっているわけではありません。 国立霞ヶ丘のバルコニー、あのバルコニーに再び足を踏み入れるための戦いが残っているのです。アジアへの切符を意味する,歴史と伝統のある小さなカップをめぐるトーナメントです。 2011シーズン…

組み合わせ決定(第48回全国大学選手権)。

東高西低が崩れるのか,それとも維持されるのか。 楕円球なフットボール,大学選手権についてJRFUのリリースをもとに書いていこう,と思います。 全国大学選手権は,「残念ながら」オープン・ドローを採用しているトーナメントではありませんので,1回…

対柏戦(11−34)。

熟成度が明確にピッチに投影されたゲーム。 表現すべきフットボールがどのようなものなのか,しっかりと共有されているチームと,約束事を落とし込むための時間が圧倒的に不足していたチームと。チーム・ビルディングをゼロから,ともすればマイナスに振れて…

我らが敵は。

己が内こそ、最大の敵ではないのか。 「浦和の敵は浦和」。この言葉通りではないか、と。 我らが敵は、ピッチの反対側にいなくてはならないのであって、己が内にいなくてもいいはず。 今季のチームは壊れたのかも知れないし、壊されたのかも知れない。そうで…

EV−STER。

全長で170mm差であり,全幅だと20mm差であって。 何とも微妙な差ではありますが,意外に大きな意味を持っている数字かも知れない,と思います。170mmが軸間距離に直接反映される数字なのだとすれば,直進安定性などに影響を与える数字ですし,…