2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ザッケローニさん、代表監督就任へ。

スポーツ・メディアさんも,決定権を持っているかのような書き方でしたが。 原さんの嗜好には恐らく最も近いだろう,スペインな指揮官でもなく,アルゼンチンな指揮官でもなくて,なんとイタリアーノなコマンダトーレでありました,と。そうきましたか,であ…

対鹿島戦(10−21)。

「勝ち点2」が滑り落ちていったような印象を持ちはするけれど。 実際に今節獲得した「勝ち点1」だけではなく,目に見えない収穫があったゲームではないか,と感じていますし,今節が転換点になってくれるのではないか,という印象を持っています。 どこか…

細貝選手の代表選出によせて。

何はなくとも,おめでとう!であります。 浦和からのリリースもでておりますが,やはりJFAからのリリースが気分ですね。キリンチャレンジカップ2010に向けた代表スコッド,そのリストに細貝選手の名前がクレジットされました,という話をちょっとだけ…

童夢、ル・マンから卒業へ。

最初に思い浮かぶのは,やはりトヨタのグループCだったでしょうか。 いわゆるレーシング・マシン,というフォルムをしているにはしているのだけれど,どこか市販車的なフォルムであったりディテールを持っていた。技術屋集団として,どの方向性を志向してい…

フィロソフィ。

大内さんの迷い。 恐らくは,誰しもがどこかに持っている感覚なのではないかな,と思います。 ただ同時に思うのは,「結果」を叩き出せていたから,ではなくて,「らしさ」を最大限に表現し得ていたから,魅力的に映るのではないかな,ということです。「ら…

メンタリティ。

“OUT”方向があって,“IN”方向があって。 相変わらず,スポーツ・メディアなひとたちは人事方面なお話がお好きなようです。 フットボールを決定付ける要素,そのひとつが「個」であり,その個にかかわる部分が重要であることは理解しているけれど,“ONE AND T…

対湘南戦(10−20A)。

壁を突き破る,そのきっかけ。 志向するフットボール・スタイルと,物理的な条件を突き合わせていける,そのポイントを見出しつつある,という言い方でもいいでしょうけれど,そんな要素をつかんできているな,と感じます。あとは,そのきっかけを立ち上がり…

バレンティーノ、ドゥカティへ。

格好のタレントを射止めたな,と思いますね。 いささか気の早い話になりますが,来季のドゥカティは侮れない存在になる,かも知れません。 ドゥカティからのリリース(サイドリバー)をもとに,フットボールを離れましてバイク・レースな話をちょっとだけ。 …

対仙台戦(10−19)。

ギアが100%エンゲージした,というわけにはいかないと思うけれど。 「勝ち点1」という手掛かりは,大事にしたい。しかも,チームが反発力を示す形で取り戻した「勝ち点1」であれば,なおさらに。問われるべきは,噛み合いかけているギアを,100%エ…

対名古屋戦(10−18A)。

ちょっと,もったいないパッケージかな,と。 ビルドアップ段階での分厚さを意識しているのかな,とは思うけれど,ビルドアップからフィニッシュへ,という局面で考えてみると,せっかくのパッケージが有効活用されていないような印象を持ちます。縦,と言っ…

フットボールを生かすためのアンチ・フットボールを。

夏場の対策であり,対カウンター対策であり。 確かに重要な要素ではありますが,これらの要素に対する意識が強くなりすぎているのでしょうか,志向してきているはずのフットボール・スタイル,その強みをも抑え込んでしまってはいないか,と感じます。結果と…

主従関係にピリオドを。

島崎さんは「主従関係」という言葉を使っているけれど。 プロフェッショナルとしては,持ち出してほしくない言葉のひとつだな,と思います。あくまでも,島崎さんが観察するには,ということなのだろうと思うけれど,主従関係という形でここまでのファースト…

対神戸戦(10−17A)。

ちょっと,誤解を受けそうな表現をしますが。 中途半端な「おまかせ体質」に映ります。 ポゼッションが,相手を崩す初期段階として機能している,局面打開のきっかけを探すために機能している,というよりも,結果的に誰かに局面打開のスイッチを入れてもら…

オシャレだけでなく(A7スポーツバック)。

セダンでクーペで,さらにはワゴンで。 セダンの佇まいというのは得難いものがあるけれど,実用性を重視するとハッチバック・ボディもいいな,と思うわけです。さりとて,商用車並みの積載能力までを必要としているわけではないので,スタイリングにも意識を…

ダウンシフトのタイミング。

ひさびさに,屋号な言い方で表現しますと。 自分たちのリズムで,ダウンシフトをできていない(=攻撃リズムを強められていない)ような感じがします。相手が思うタイミングで,ダウンシフトをさせられている(=攻撃を仕掛けるように仕向けられている)よう…

JTCC復活(か)。

2012シーズンには,5ラウンドが予定されているとか。 いい話ではありませんか,とは思うけれど,ちょっと心配,でもありますね。 ちょっとばかりフットボールから離れまして,オートスポーツさんのニュース記事をもとに,日本にも再びツーリングカー・…

ペイズリーさんにあやかって。

思うツボでありますな,とあるスポーツ・メディアの。 それこそ笑いをかみ殺しながら,ちょこっと悪意を潜ませた記事を書いている姿が目に浮かぶようで。 指揮官としても,ちょっと甘い部分があるようには思うのですよ。 たとえば,戦術交代であります。スタ…

対大宮戦(10−16)。

リズムの話から,フットボールな話ができるようにはなった。 なった,とは思うけれども。 リズムとは違った側面で,意識面の問題があるな,と。この意識の問題をクリアしていかないと,戦い方が明確になった相手守備ブロックを揺さぶりに行くのは難しいかな…