2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

見直されるべき(かも知れない)原点とは。

いつからか,ちょっとおぼえていませんが。 ここしばらく,欧州カップ戦を含めてあまり真剣にヨーロッパの情報はチェックしていません。 もちろん,“Football”そのものを取り出せば魅力的なものであり続けています。ですが,リーガ・エスパニョーラ(プリメ…

対名古屋戦(07−30)。

「現状における・・・」。ちょっと,そんなフレーズが浮かびます。 水曜日のゲームでチームに掛かった高い負荷。 この負荷を思えば,ほぼ同じパッケージで名古屋戦に臨んできたチームに対して,「チームの背負っている現状」という要素は,どうしても考慮すべき…

継続性。

・・・もうちょっと,何とかならんでしょうかねェ。 掲げた目標は悪くないとは思うのですが,そのものズバリ, 「世界8強進出対策会議」 という組織名称はどうなんでしょう。フツーに技術委員会であるとか,強化委員会ではダメだったのでしょうか。と言いま…

NA、それともターボ。

実際に買えるとしたら,930最後期から964あたり。 993は空冷最後のモデル,なんて形容詞がついてしまうためにちょっと高い。「最新のポルシェが,最良のポルシェ」なんてことを聞くけれど,ホントの新車を経験しない限りは自分の買ったクルマが最新…

スウッシュとダブル・ダイヤモンド。

考えてみると,どちらともサプライヤー契約を締結しているわけですな。 ダブル・ダイヤモンドをトレードマークとするサプライヤーさんからは,1997シーズンに供給を受けています。このサプライヤーのデザインは不思議と凝っていて,遠目から見ればすごく…

対城南一和戦(準決勝第2戦)。

厳しいゲーム。本当に,厳しいゲーム。 前半,アドバンテージをさらに固いものにした,かのように思えた。“アウェイ・ゴール”という存在を通して,すでにプレッシャーを掛け与えている相手に対して,より大きな意味を持つフィニッシュだと感じた。 だが,最…

重要なのは設計図。

ふと思うに。 最も欠けているのは,森さんだったり祖母井さんのような目線を持ったひとではないか。 クラブ・フロントがシッカリとした設計図を描き続けられる(あるいは,とあるタイミングで描いていた)ならば,リーディング・クラブとしての階段を駆け上…

駒場のピッチと解けた謎。

大分戦の時には,さすがにビックリしました。 かつて,駒場のピッチはすごく美しかった。 そんな記憶があるのですが,フラッドライトが点灯してピッチ・コンディションがハッキリと確認できるようになると,ペナルティ・エリアや両アウトサイドに限らずあら…

対千葉戦(07−29A)。

数字ではなくて,動的なバランス。 そのことを,前後半で示したようなゲームだったように思います。 ということで,千葉戦であります。 今季,どうしてもお付き合いしていかなければならない“コンディショニング”という部分で,ちょっとした中断期間はいい方…

「悲劇」と言う前に(U−22)。

「悲劇」だそうです。 確かに,開催地はドーハだし,ゲームをひっくり返されて「勝ち点3」から0となった。 ですが,カタールとのアウェイ・マッチが実質的な最終戦なのでしょうか。 ラウンドロビンを戦っているのに,相手の戦い方を意識しないのはおかしい…

対カタール戦(U−22最終予選・アウェイ)。

「結果」を最優先すべきゲームであるならば。 内容よりも,どのようにコントロールできたか,という部分を強く意識したい。 先制点を奪取したあとの主導権は,本来掌握し続けていなければならないわけです。そのときに,最終ラインが基盤となってガッチリと…

対エジプト戦(AFC・A/A CC2007)。

ボールがナイキ。キリンさんの看板が妙に地味。 予備知識をまったく持たずに見はじめたので,「アジアカップ!?」と思ってしまったわけです。 思えば,当たり前でして。 今回のゲーム,主催者にはJFAだけではなくてAFCもクレジットされている。と言い…

BOTTOM THE TWO.

失礼な言い方であることは承知していますが。 Aグループでの成績を冷静に考えれば,降格して当然。しかし。薄氷を踏むかのように7位に滑り込んでみたり,最下位に甘んじて入替戦を余儀なくされるものの,入替戦ではBグループ首位のチームを退けてもみせる…

ドゥカティ、完全制覇。

「趣味性の強いメーカ」。間違った認識ではありません。 しかし。かつてはちょっと誤解をされてもいました。 “デスモドローミック”という技術的な特徴を持っているものの,一時的には技術的な新機軸を打ち出せずにいたために,「過去のメーカ」と思われてい…

スポーツ・セダン。

ああ,流行らない。 と,言ってはいけないのかも,ですが。 絶滅危惧種とは言わないけれど,少数派になっていることは間違いないでしょうね。おサイフを握っておられるひとの意向がヒジョーに強く反映されるのか,どういうわけか“ミニバン”と呼ばれるクルマ…

「本家」に学ぼう。

素朴なたたき台。なるほど。 実は,ある程度イメージしていた日程はあるにはあったのですが。ただでさえ長い文章を,さらに長くするのもなぁ,なんて思って少し抽象的な表現にとどめたのですよね。やっぱり気にされましたか。 ・・・!?と思った方もおられよう…

87年目の「未踏峰」。

確かに,この記者さんの指摘の通りであります。 天皇杯3連覇狙う浦和はJ2愛媛と対戦(nikkansports.com)という記事であります。 駒場での天皇杯初戦は,完全移籍,そしてローンで移籍している選手が多く,何となく「縁」を感じる愛媛FCとの対戦が決ま…

伝統を守るために。

主催団体として,「言ってはいけない発言」だと思いますよ。 確かに,「リーグ戦重視」という点から考えれば論旨は一貫しているように見えます。 ですけれど,今回の問題も「スケジュール」という要素が大きく影を落としているように思えるのです。そして,…

分配される要素(決勝戦のことなど・高円宮杯2007)。

たとえば,プロフェッショナルに求められる資質が複数列挙できるとして。 すべてを最初から充足しているチーム,あるいは選手はなかなかいないはずです。 たとえば,戦術的な部分で高い意識を持っている。 フィジカル・ストレングスという基礎的な部分がシッ…

テクニカル・エリアから感じられたこと。

中野田での印象は,いささか違う。 メイン・スタンドからの視野を確保するために,少し掘り下げられたダッグアウト。 そのダッグアウトに構えているか,あるいはダッグアウト前の階段に足を掛けているか。ギドのようにダッグアウトに掛けられたルーフ,その…

対大分戦(07−28)。

いつだったか,スタンフォード・ブリッジが“ビーチ”と呼ばれてしまった時期がありました。 ピッチに,砂が目立ってしまうような状態だったわけです。 駒場のピッチは,さすがに砂がハッキリと視認できるほどの状況ではありませんでしたが,決して良好なピッ…

準決勝敗退(高円宮杯2007)。

ともすれば,インターバルが悪い方向に影響してしまったかも知れません。 攻撃的な姿勢を前面に押し出していくスタイルを持っているようですから,むしろグループリーグ最終戦〜ラウンド16,あるいはラウンド16〜準々決勝というように,試合日程が混み合…

6000席か、3000席か。

欧州カップ戦とか,プレミアシップとか。 時に,アウェイ・サポータはどこにいる?なんて思うときがあるかと。 さすがに,欧州カップ戦やUEFAカップの決勝戦となると中立地開催になるので,チケットは双方のクラブに均等に分配されるようですから,競技…

対城南一和戦(準決勝第1戦・アウェイ)。

90分ハーフのゲームだとして,前半を終了した段階。 確かに形式的には,2−2のイーブンなのだけれど,実質的には相手にプレッシャーを掛け与えた状態で折り返すことに成功している。ホーム・スタジアムで奪取された2点が持つ効果を無効化したければ,第…

アップかダウンか(ZX−10R)。

「運動性能を高める」という目的に違いはない。 ただ,その目的に到達するための方法論がちょっと違う。その結果として,アップかダウンか,という話がはじまるんですね。 “アップ”の考え方の基盤にあるものは,「バンク角確保」でしょう。 コーナリング時に…

対新潟戦(07−27)。

過密日程の中,「勝ち点3」を奪取できたこと。 このゲームにおける最も大きな収穫は,この点に尽きるだろうと思っています。 ということで,アルビレックス新潟戦であります。 浦和はいつものように,4−4−2を前提としたスターターの発表をしながら,実際…