2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ナビスコカップ初戦を前に。

距離を詰めたことがあっても,手に届かなかったもの。 2002シーズンが始まるまでは,どこかにそんな意識が付きまとっていました。高みに意識を向けるよりも,下との距離を意識してしまう。そんな意識が,明確に変わったのが2002シーズンだったように…

対C大阪戦(10−04A)。

ゲーム・コントロール,という方向性で見たくもなりますが。 まだ,「らしい」時間帯が少ない段階で,トータル・バランスを必要以上に大きく考えることもなかろう,と。フットボールは,得点を奪わない限り「勝ち点3」には近付けない競技です。バランスは大…

ファウルのあとに。

確かに,ちょっとばかり高いんですよね。 ちょっとしたヒビでも,しっかりと交換でありますから。 一般的には,飛び石が多いでありましょうか。対向車が跳ね上げた,あるいは先行車両のタイアに挟まっていた小石が,ウィンドスクリーンに直撃する,と。 個人…

箕内選手、移籍へ。

やはり,関東学院大学時代の印象が強いですかね。 箕内選手が在籍していた時期,その時期と前後するあたりのラグビー部を振り返ってみると,確かに強かったな,と思います。本来の主戦場であるリーグ戦でも,全勝優勝を飾るなど安定した強さを見せていたし,…

bjとJBL、統合へ。

確かに,好ましい状態ではありません。 そんな,好ましくない状態を解消しようという,具体的な動きが出てきている。大きな一歩であろう,と感じます。ということで,今回はフットボールを離れまして,時事さん配信のニュース(スポーツナビ)をもとに,バス…

対山形戦(10−03A)。

09シーズンから持ち越し,な課題でありますが。 「縦」であります。 となると,ビルドアップ段階ではなくて,「仕掛け」の話です。 ビルドアップに対するイメージは,一定程度共有されているのかな,と思うのですが,仕掛けにどう繋ぐのか,というところで…

ポスト・サテライト、その一策。

フットボーラーが持っている潜在能力,あるいは可能性。 それらを引き出したり,もともと表現できている能力を錆び付かせないために,何が必要か。しっかりとしたトレーニング・スケジュールも当然でありましょうが,同時に「実戦環境」も重要でありましょう…

8強確定(欧州カップ戦)。

強気な発言にも,重みが出ますな。 なにしろ,“アウェイ・ゴール”を持ち出さずとも8強への切符を引き寄せられる,そんな意味を持ったゴールですからね。「いい仕事」,であります。 さて。8強が確定したUCL,ここでは過去の歴史に敬意を表して,の「欧…

対FC東京戦(10−02)。

ショートハンドは,必ずしも優位性をもたらすものではない。 ショートハンドに追い込んだことで,かえって攻撃面や守備面で構築してきたリズムが微妙にずれていく。対して,ショートハンドに陥った相手にとって「やるべきこと」が明確になる,とも言える。守…

必然の“DETOUR”(宇賀神選手のこと)。

「今年はワールドカップ・イヤーですが?」 そんなインタビュアーの質問に,力強く「狙います!」と。 ミックスゾーンでのコメントでは,冷静なコメントを残していますが,彼が持っているプロフェッショナルとしての資質,その一端をはっきりと示していたの…

WRC/WTCCの新たなエンジン規則。

確か,現行では2000ccだったかと。 その排気量が,400cc下がって1600ccになる,と。またまた,マニュファクチャラーを敵に回す,ことになるのではないでしょうか。FIAはWRCをどのような選手権にするつもりなのか,本当に多くのメーカ…

足りなかった、「オレたちのチーム」のために。

代表チームは,リーグ戦の権威を背負っている。 もちろん,クラブという軸足を持っていますから,代表「だけを」分離して見ることはできないし,どうしてもクラブ目線で代表を見ることにはなります。なりますが,クラブ「だけ」を意識して,代表に無関心,と…

ひさびさに、欧州カップ戦。

ファースト・ラウンドの段階では,確かに“League”だな,と思うけれど。 R16からはやはり,「カップ戦」だな,という印象を強くします。さらには,“アウェイ・ゴール”という要素が関わってきているわけですから,アウトサイドからすれば魅力的,なの…

ラリーアート、活動縮小。

最初は,やっぱり読めなかったです。 英語を学んでいなかった時期に最初に目にしたわけですから,読めなかったのは当然と言えば当然です。けれど,どうも三菱との関係はありそうだ,とは理解できていました。 三菱のモータースポーツ部門を支えている組織が…

対鹿島戦(10−01A)。

ミース・ファン・デル・ローエさんでしたか。 “Less is more.”という言葉を残したのは。 ローエさんは建築家ですし,建築という文脈でこの言葉は語られます。そのままフットボールにあてはめるつもりはないけれど,今節,特に戦術交代後のチームを説明するた…

大型車にも小排気量。

大型車ならば,大排気量。 ある種の不問律,のように受け取っていることであります。 もちろん,まったく根拠なき話,というわけでもありません。重量面を考えれば,あまり小排気量なエンジンでは運動性能を必要以上に落としてしまうし,無理してパワーを絞…

対バーレーン戦(アジアカップ予選)。

ひさびさに,屋号的な言い方ではじめれば。 テスト・セッションの使い方を間違えたおかげで,100%のアタックをしなくてもいいはずの予選で,100%の勝負を仕掛けざるを得なくなった,という印象を持ちます。 予選段階だけで話を完結させれば,それほ…

第47回ラグビー日本選手権・決勝戦。

かつての,「東京三洋電機ラグビー部」。 その姿を,どこかに見るような気もします。 もちろん,ワイルドナイツに,というわけではありません。彼らは東京三洋の良き伝統を受け継ぎつつ,勝負という部分では“モデルチェンジ”,をしてきた。強さを,勝負に結…