2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

グラーツでリスタート(対イングランド戦・IFM)。

調整段階としては,悪くないですね。 少なくとも,戦うイメージを取り戻してきているな,と感じます。もちろん,IFMでありますから課題を表面化させることが重要であって,この試合でも課題が出てきているように思います。その課題を,どう本戦に生かして…

イーブンペース。

マラソンだったら,ポジティブな意味合いかも、ですが。 今節ではネガティブな意味合いになるでしょう。 アクセントを誰が付けるのか,という要素も重要ですが,誰がチームを落ち着かせるのか,攻撃を加速させるのか。リズムの落差,が求められるゲームだっ…

清宮さん、東洋大へ。

面白い挑戦だな,と思います。 ちょっと環境面を考えてみても,決して悪くないはずです。早稲田でもその手腕を発揮していましたが,いま持っている資源をどのようにして使うか,新たな資源をどのようにして取り込むか,など,最高峰のリーグでクラブ(と言い…

改修前にカップ戦。

確か,コスト圧縮を意識して柱状改良でしたか。 ドリコム時代のエントリで扱っておりますが,軟弱地盤の上に立てられた競技場であるがために,トラックやピッチに予想外の高低差ができてしまっているのだとか。確かにピッチとトラックとに大きな段差が発生し…

乱れたリズム(対山形戦)。

あっちは速くされ,こっちは遅くされ。 月曜日の代表戦と対比しながら,大ざっぱな言い方をすればこんな感じでありましょうか。そして,相手にゲームをコントロールされてしまったことが共通項,でありましょう。決して小さくない課題を提示された試合だろう…

機能しなかったコントロール(対韓国戦・KCC2010)。

100%で立ち上がりから仕掛けられた,という感じでしょうか。 そもそも,相手の戦い方を具体的にイメージしていなかったのかも,と思います。そして,相手がどうあろうと,自分たちのフットボールを,という意識が薄かったのかも知れないし,その自分たち…

連覇とここから(A5N)。

確かに,連覇も重要な目標ではあります。 ありますが,そのレベルで満足しているわけにはいきません。あくまでも,意識すべきはRWC本戦であります。RWCの舞台でラグビー・ネイションズとの真っ向勝負を挑むための基盤は,このトーナメントで見えている…

「抜ける」を潰して(A5N)。

いささか,失礼な言い方になると思いますが。 アジア・レベルで「抜けた」時間帯があったとしても,致命傷にはならないかも知れません。 ポテンシャル,ではありません。明確にパフォーマンスで差を付けているのだから,跳ね返せて当然,と思っています。ト…

新たなダブルデッカー。

やはり,ルートマスターの印象が強いですからね。 私が使っていたのも,ルートマスターでした。ちょうど,ルートマスターが現役を退きはじめる時期と重なっていたはずですが,近所を走る路線では(平日に限定して,でありましたが)ルートマスターが動いてい…

「ともに」ということ。

たとえば,政治的な側面。 そういう入口から,この話をはじめることもできるでしょう。そんなエントリが,アーカイブにもございます。 フットボールという競技を,政治的に利用しようとする勢力は,確かにいます。フットボールという競技は,その規模の大き…

対仙台戦(10−12A)。

いささか,変な表現になっているかな,とは思うのですけど。 遅攻の加速が2010スペックなフットボールを煮詰めるにあたっての課題になっているかな,という印象を持ちます。 確かに,パス・ワークを基盤とする攻撃で相手を崩す,という意味においてはし…

遅れてきたうれしいクレジット(U−21)。

ちょっと,いままでとは違う感じを持っていました。 端的に言ってしまえば,大学からセレクトされる選手が多く感じるのです。ゴーリーも,大学リーグを主戦場とする選手がクレジットされていたのでした。 考えてみれば,仕方ないことかも知れないな,と最初…

うれしいクレジット(U−21)。

きっかけは,RSSフィードでした。 スポーツ・メディアの記事をチェックしていると,U−21代表メンバーが発表された,とのこと。トゥーロン国際に向けたメンバーでありますが,とは言いつつ,実際にはスコッドをすべて掲載しているわけでもなく,大迫選…

チェルシー戴冠から思うこと。

前回は,プレミアシップ・ポイントという記録でした。 今回は,得点数,という記録です。 正直なことを言えば,ちょっと意外な印象を受けてもいます。 バランス感覚,という部分で考えると,前回優勝時の指揮官であるジョゼ,彼とどこか共通するところ,攻撃…

Finally Fixed.

サプライズ,と言えばちょっとサプライズ,のような。 とは言いつつも,概して言うなれば想定範囲内,でありましょうか。スポーツ・メディア的には,どの部分にフォーカスしていいのか,ホントに困るリストであろうな,とは思いますけど。 さて。JFAから…

対横浜FM戦(10−11)。

“NOT OUR DAY”なゲームだった,とは思います。 攻撃面を考えるならば,そして得点奪取の局面を思えば,決して「勝ち点0」が妥当な結果だった,ということはできないと感じます。 ただ同時に,攻撃面である種の「ムラ」を感じる時間帯があったのも…

スパーズ、欧州カップ戦へ。

ゆっくりと,ゆっくりとチームをボトミング・アップしてきた。 アウトサイドからすれば,ちょっと遅いのではないか,と思うところもありましたが,急激なジャンプ・アップを狙ってしまえば,そのジャンプ・アップをしくじったときの反動はクラブを揺るがすも…

対名古屋戦(10−10)。

立ち上がり,は大きな課題でありましょう。 恐らくは,スカウティングを外されてしまったことが作用しているのだろう,と思います。相手のパッケージ変更に対して対応が遅れてしまったことで,「受ける」時間帯が生じてしまう。それは当然,浦和が意識するボ…

FIA−GT1(暫定)初勝利。

日産にとってのエース・ナンバーは,やはり“23”。 かなり分かりやすい数字でありますが,ここから1を引いた“22”は準エース,というところです(USでは逆に,1を足していた記憶があります)。その準エースがFIA−GT1初勝利をもたらしました。と…

A5Nという「予選」。

1位通過を目標とするだけでは,間違いなく足りない。 射程に収めていなければいけないのは,ファースト・ラウンドを通過すること,でありましょう。そのためには,ラグビー・ネイションズと少なくとも互角,可能であればゲームを取りうるだけの戦い方を作り…

対清水戦(10−09A)。

「勝ち点0」ではあるけれど,射程距離には収まっている。 単なる「勝ち点3」にとどまらない意味を持ったゲームでしたから,悔しくないはずもありません。押し切っていけるのでは,という時間帯もあったと思いますし。とは言いながら,この敗戦にだけ意識を…