2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

Slow again.

畳み掛けたい,という意識か,それとも焦りからか。 チームが表現し始めたはずの要素が抜け落ちてきているな,と感じるところがあります。 ちょっとだけ,第28節の印象に付け加えておこう,と思います。ここでは結構書いている要素でもありますし,タイト…

対山形戦(10−28)。

ダイアゴナル・ランにせよ,オーバーラップにせよ。 「縦」に仕掛けていく,という姿勢が表現されているときは,相手守備ブロックに対して脅威を作り出すことが「実質的に」できている。しかし。ワンタッチであるとしても,リズミカルであるとしても,ボール…

W800。

空冷ヴァーティカル・ツインなカワサキ。 国内市場にはW650,あるいはW400としてカタログに登載されていた車種であります。空冷インライン4を搭載するゼファー・シリーズ(個人的には,“ザッパー”の血統にあるエンジンを搭載する,750が好みであ…

問われるものは。

藤口さんがどのような将来像を描いていたか,アウトサイドは推理するしかないけれど。 いずれにしても,危機感があったのは間違いないところだろう,と感じます。浦和,というフットボール・クラブの基礎構造,拠って立つべき基盤を構築しないと,と。 20…

悪循環に嵌り込むフェイエノールト。

第10節終了時で,獲得した勝ち点は8のみ。 プレミアシップでもリヴァプールが想定外な低空飛行を続けている状態ですが,エールディビジでも心理的な悪循環に嵌り込み,そこからなかなか抜け出せないクラブがあります。今回は,欧州な話を中田さんのコラム…

対磐田戦(10−27A)。

戦術的な徹底度に,結果として屈した。 ちょっとばかり古い話を持ち出すならば2002シーズン,中野田での磐田戦を思い出すところです。このときも,当時10番を背負っていた藤田選手はオフサイドに掛かりながらも,執拗に最終ライン背後のスペースを突く…

GSX−Rにブレンボ。

いままで使っていなかったのが,不思議でもあります。 今回はフットボールを離れまして,ひさびさにバイクな話をサイドリバーさんのニュース記事をもとに,ちょっとだけ書いていこうと思います。 このニュース記事を読んでみますと,ブレンボはGSX−R60…

Wayne to leave.

ワールドカップでの不振も,伏線と言えば伏線でありましょうが。 オールド・トラフォードから主力選手が去る,というときに考えるのは,やはりサー・アレックスとの関係悪化でありましょう。デイビッドのときもそうでしたし,クリスティアーノのときも,ちょ…

勝負は鈴鹿へ(JSB1000)。

トップは奪えていないものの,安定して高ポイントを奪取。 R1をライディングする中須賀選手は,「強さ」を明確に感じさせる戦い方をしています。対して,スタンディング2位に付ける高橋選手(ホンダ勢ではトップ)は,比較的安定感を感じさせる戦いぶりで…

対C大阪戦(10−26)。

距離を詰めるか,引き離されるか。 “Six Pointer”という表現もできますが,大ざっぱに言ってしまえば,ACLへの切符をリーグ戦で奪取できるかどうか,そのための重要なゲームである,と。ゲームそのものを見るならば,課題は残るとは思うけれど,まずはス…

勝ち点6。

1試合で奪取できる勝ち点は,最大でも3。 なのに,勝ち点6という表現はおかしくもあります。 ではありますが,実際に「勝ち点6に相当する試合」などという表現はされますし,英語な表現で“Six Pointer”などと,エル・ゴラッソの古屋さんは書いています。…

モリワキ、コンストラクターズ・チャンプへ。

レース屋,というイメージをお持ちのひともおられましょう。 確かに,日本を代表するレース屋,そのひとつではあります。 ありますが,「フレーム・ビルダー」、もうちょっと大きく言うならば,コンストラクターという側面も見逃せないものです。現行のWS…

対韓国戦(IFM)。

フレンドリーな雰囲気がまったくない,フレンドリーでありますが。 見方を変えれば,チーム・ビルディング初期段階に願ってもないような実戦負荷を掛けられる環境でもあるわけです。ワールドカップ直前のフレンドリーを考えるならば,ゲーム・コントロールを…

対徳島戦(3回戦)。

カップ戦は,結果が最優先項目であります。 もちろん,内容面でも充実していることが最も望ましいのは言うまでもないわけです。でありますが,内容「だけ」はよかったけれど,結果が,というのは最も避けなければならないことでもある。であれば,内容面に大…

CSのことなど。

細かい部分が,試合を分ける要素になってしまう。 どんな競技であっても,多かれ少なかれ“ディテール”が流れを左右するのは確かですが,野球は特に,些細な要素が流れを動かす要素になってしまうな,と感じます。いわゆるレバタラ論でありますが,ライオンズ…

ファースト・プロトタイプなアルゼンチン戦。

意外にも,プレゼンテーション段階での枠組みに近かったですね。 であれば,初期段階での意識付けがどのように機能しているのか,比較的読みやすかった試合,ということになるような印象であります。と,国際試合でもいつものように,なアルゼンチン戦であり…

2連勝なケーヒン・コハラ。

開幕戦の筑波,第2戦の鈴鹿と“ミスファイア”な印象がありましたが。 鈴鹿8耐が,大きな転換点であったように感じます。名称には「耐久」という言葉が入ってはいますが,現実的に考えるならば,スプリント・レースがほぼ8時間にわたって継続されると見てい…

「入場者」のことなど。

確かに,不思議な感じがしていました。 実感として,33,660というアテンダンスがあったかな,と。 ロアー・スタンドにも空席が散見されましたし,バック・アッパーはかなり大きな空席エリアがありました。また,ホーム側のゴール裏も,それほど密度が…

有効射程内へ。

エル・ゴラッソ紙の1面には,図表が掲載されています。 通常ならば数値で構成される順位表,その順位表を視覚的なものとした図表です。 確かに,首位を走っているクラブとの距離感はかなりのもの,です。2位との勝ち点差で9を確保しているわけですから。…

対大宮戦(10−25A)。

ボールの動かし方が,変わってしまった。 大まかに言うならば,前半と後半で変わった,と思いますが,実際にはどのようにハーフタイムを迎えようか,と意識する時間帯から微妙にネガティブに変わってきてしまっていたように思います。この変わってしまったボ…

「空前絶後」で「総力戦」で。

古屋さんのコラムから引っ張り出してきたフレーズであります。 端的に,浦和の置かれた状態を表現する言葉でしょう。ハイ・ビートな攻撃(ここ数節は,しっかりとビートをコントロールできるようになってきているので,それほど問題視することはなくなってき…