2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

対新潟戦(09−GL#4)。

「数字」を超える収穫があった。 そんな印象を持ちます。 当然,「数字(勝ち点)」は重要な要素です。 リーグ・カップをリーグ戦とは違う位置付けで見るならば,そして違った重要性を見ているならば,なおのことリーグ・カップを軽視するわけにはいかないし…

Idealistic Barca.

「微調整」などという要素は,排除する。 フットボール・スタイルへの確信を基盤に,そのスタイルを徹底する。そんな姿勢を貫き通して,ビッグイヤーへと到達したのですから,フットボール・フリークとして敬意を表さないわけにはいかないな,と思います。 …

対チリ戦(KCS2009)。

予選段階では見えにくくなる,チームの方向性。 その方向性に対して一定程度の「確信」を与える,そのきっかけになってくれるゲームではないか,と思います。 100%のチームが対戦したわけではありませんから,収穫も100%ではなく,割り引くべき要素…

対大宮戦(09−13A)。

4−2−3−1だけが,最適解かな,と。 確かに,流動性という要素は浸透しているように受け取れますが,その流動性が相手守備ブロックを揺さぶる,あるいはブロックの隙を突く,という部分へと結び付いているか,というと,今節はブロックの隙を突けていなか…

優先させるべきは。

まだ、勝ち点よりも優先させるべき要素がある。 久しぶりのバックアッパーで、そんな印象を受けました。 また、自分たちからゲームを難しくしてしまったところも感じます。「形」に持ち込む時間帯で、一瞬生まれた隙からカウンターを浴びる。 相手が描きたか…

B-King.

ともすれば,「誰か」が考えたかも知れないこと。 その「誰か」が,スズキ社内にいた,と。そして,プロトタイプ(コンセプト)段階では,さらに過激なスペックが用意されてもいた。 “スーパーチャージド”です。さすがに,プロダクション・モデルではスーパ…

先行開発の舞台として。

位置付けは違ってきた,かも知れません。 知れませんが,「重要性」が下がっているとは思いません。 むしろ,違う方向から重要性を意識していいトーナメントでは,と感じるところがあります。 “リーグ・カップ”であるヤマザキナビスコ・カップであります。 …

人事往来(監督版)。

まずは,ファン・ハールでしたね。 エールディビジでは,しっかりと実績を残しています。そして,リーガ・エスパニョーラでも一定程度の実績を残してもいる,のでありますが,どうしても第2期の印象に引きずられるのか,必ずしも強い印象を残すものではなか…

対G大阪戦(09−12)。

2009シーズンを3分割したとして。 ファースト・ステップからセカンド・ステップへ,というタイミングが第12節,となりましょう。新たなフットボール・スタイルへと踏み出したファースト・チームが,確実にチーム・ビルディングのステップを踏めている…

ポルシェ的GT-R。

確か,もともとは「必要に迫られた」追加モデルでした。 BNR32は,グループAの技術規則を徹底的に読み込むことから設計がはじまった“パーパス・ビルド・マシン”として知られています。2600ccにターボ・チャージという中途半端な排気量設定にはじま…

期間限定サード・キット。

期間限定のユニフォーム。 平塚方面で採用されているアイディアであります。彼らは,七夕限定という形ですね。 みなとみらいにトレーニング・グラウンドを構えるクラブも,この期間限定というアイディアを使ってくる,と。「みなと」に縁ができているわけで…

Additional Time.

今季,中野田のディスプレイに映されるプロモーション。 昨季の“サクセス・ストーリー”ではなくて,鍔迫り合い,であります。となると,ナイキさんであります。 やっぱり,登場してくるのはガンナーズにユナイテッド。ユナイテッドが着用しているのは,UC…

対川崎戦(09-11)。

09スペックを,煮詰めること。 いつしか,スタンディングというリアリズムで霞みかけてはいなかったでしょうか。 当然,連戦を乗り切るためにはリアリズムも重要な要素です。ただ,リアリズムに傾きすぎては09スペックの構築からは,遠ざかってしまいま…

R8、ノルドシュライフェへ。

そもそも,“R8”はサルテを主戦場としていました。 レース・オペレーションを担当していたのは,ヨースト・レーシング。956−962門下生,とでも表現したいレース屋集団です。彼らがWSPCで,そしてル・マンという舞台で吸収したエッセンスは,その…

是々非々。

JFAのトップになっても相変わらず,ですね。 浦和のボスだったときから,いささかリップサーヴィスが過ぎるところ,ありましたからね。 クラブ・サイドとして意見があるのは理解できるとして,その意見を個人的に,メディアを経由させて表面化させるのは…

対柏戦(09−10A)。

ヘビー・ウェットな霞ヶ丘のピッチ。 中野田とは芝目の長さも違うでしょうし,さらに水分を含んでいます。スタッドの変更も必要だったでしょうし,グリップ感の違いもあったでしょう。軸足のグリップが違えば,ボール・コントロールへの影響もあったはず。そ…

SLS AMG.

メルセデスにとって,重要なスタイリング・キュー。 もともとは理由あってのデザインだったのですが,メルセデスのスポーツ・モデル,その代名詞として意識されるようになったようです。 そんな意識を,メルセデス自身も強く認識しているのでしょう。決して…

対新潟戦(09−09)。

課題も,新たな段階のようです。 相手は,かなり明確なゲーム・プランを持っていたようです。 中盤での真っ向勝負を挑む,攻撃面を意識するのではなくて,守備面を強く意識させていたように受け取れます。4−4−2フラット,その8を守備ブロックとして構え…

WSBKの血統、なストリートファイター。

たとえば,油冷時代のGSX−R。 カウルに隠されたエンジンは,なかなかの逸品でした。冷却性能を確保するために,狭いピッチで刻まれたフィンが,結果として格好良さをもたらしてくれたのです。 ・・・という視点でカウルを外すのではなくて,軽量化を施す…