2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

慎重に、臨戦態勢。

緩やかに、スターターを固めつつあるでしょう。 ただ同時に見えてくるのは,明確な色分けをしていないこと。 ピッチに立つスターターと,それ以外などという,競争環境を無視するかのようなグルーピングをしてはいませんし,恐らくはこれからもしないのでし…

アメリカン・フットボールな規則改正。

スタジアム,あるいはアリーナを俯瞰できる位置にいる,戦術分析担当。 モバイルPCに情報をリアルタイムで落として,専用プログラムから得られる分析結果をダッグアウトへと随時流していく。ヘッドセットをしたコーチング・スタッフがタクティシャンと連絡…

Counter Intelligence.

PSMだとすれば,見たい気持ちはやまやまですが。 確かに,時期的なことを思えば「秘匿したい要素」が大きくなるでしょうね。 特に,相手サイドから考えてみれば,チェックしたい要素は多いでしょうから。であれば,当然の判断,かも知れません。 というこ…

サンゴリアス対早稲田大学戦(08〜09ラグビー日本選手権・2回戦)。

日本選手権に,大学チームが登場する。 しかも,対抗戦の強豪です。 であれば,第1試合が終了すると同時に,ひとの流れがはじまるものですが。意外なことに,なのか,それとも相手を冷静に考えてなのか,ひとの流れが大きくなるようなことはなかったような…

整ってきた研磨体制。

“ゴールデン・エイジ”。 ちょっと定義の難しい言葉かも,なんて思います。 さらに言えば,さまざまな条件がそろわないと,なかなかゴールデン・エイジと呼べる才能が出てくることもないかな,と思ったりもします。 ただ,可能性を持った原石はどの世代であろ…

浦項とのTM(短信)。

浦項とのトレーニング・マッチ(オフィシャル)のことなどをちょっと短めで。 ちょっと注目したいのは,中盤の構成でしょうか。このゲームでも,中盤を5で構成するパターンと,4で構成するパターンを試しています。サカマガさんは,特集記事で4-4-2ボッ…

ブラックラムズ対グリーンロケッツ戦(08〜09ラグビー日本選手権・2回戦)。

フィニッシュで詰めを欠いたチームと。 そして,水際でのディフェンスに決定的な破綻を生じなかったチームと。 いささか,驚かされた2回戦でありました。 この時期にしては,国立霞ヶ丘方向から吹き抜ける季節風も強くなく。むしろ,風向きとしては青山通り…

Test Week - 第2次キャンプ。

フレームの問題点を洗い出すならば,負荷は強く掛けたい。 限りなく,実戦に近い負荷を。 まず,最初に「ある程度」強い負荷が掛かる相手とのTMを組み,戦術的な浸透度に関する確認をするつもりでしょう。そして,実戦を通じてどの程度の戦術的な表現がで…

2008〜09マイクロソフト・カップ(決勝戦)。

リーグ最終節の印象は覆りませんでした。 ファイナル・スコアだけを取り出せば,確かにロー・スコアです。しかし,得点差から受ける印象とゲームそのものからの印象にはかなりのギャップがあるように感じます。 ということで,いささか時期に遅れた(遅筆堂…

対オーストラリア戦(最終予選)。

「フレームは」悪くないと思うのですけれど。 そのフレームを生かすのに最適な「パッケージ」だったかな,と思わないでもなく。獲得した勝ち点と同じように,何とも評価,表現に困るところです。 ただ,しっかりとギアがかみ合った,なかなかの真剣勝負では…

マコーミックさん、レッドハリケーンズへ。

ブレイブルーパス,というフレーズはフィットしませんね。 やはり,「東芝府中ラグビー部」という言葉が似合います。であれば,いつかは府中でコーチング・スタッフとなるのかも,などと思っていましたが。 実際にオファーを受けたのは,関西でありました。…

天気晴朗なれども。

再びの季節風であります。 ハーフウェイ・ラインを挟んで10メートル程度は風が緩む時間帯もあるのですが、ディスプレイ上のフラッグは強くはためいたままです。 この風は、敵か味方か。少なくとも、計算すべき要素であります。 ・・・などと現地では書きました…

08〜09ラグビー日本選手権(組み合わせ)。

まいど,1回戦が楽しみだったりしますが。 残念ながら,今季も足を運べそうにはありません。早稲田と帝京がともに2回戦へと駒を進められるのか,それとも。そんな部分を楽しみにしつつ,2回戦から足を運んでみようと思っております。 スケジュールが発表…

対フィンランド戦(KCC2009)のことなど。

ちょっと厳しめのことを言うならば。 テストと言うには,いささか不十分なテストだったかも知れません。もちろん,対戦相手のコンディションであります。 ありますが,狙いがブレている部分も感じないではなく。さらに,必ずしもフィットしているとは言いが…

鈴鹿8耐とホンダ。

鈴鹿のパドックから,最強のライバルが姿を消す。 そのことに寂しさを感じないでもないけれど,強力なコンテンダーまでもがパドックから姿を消すわけではありません。むしろワークスとの関係性が整理されるようにも感じます。 ヨーロッパのように,専門的な…

09シーズン・モデルなユニフォーム。

スタンドアップ・カラーが復活ですね。 となると,思い起こすのは2007シーズンのユニフォームであります。そのときのコンセプトは確か, “Deep Dive” だったと。浦和の「基盤」である三菱重工サッカー部時代のユニフォームをモティーフにしたユニフォー…