2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

4月下旬から対抗戦とリーグ戦の交流戦。

「2回戦総当たり制」を望む立場としては,物足りないところがありますが。 それでも,大学選手権とは違う,真剣勝負の舞台が用意されるというのはうれしい話であります。まずは,このラウンドロビンを大事に育ててもらって,大学ラグビー全体として2回戦総…

鋭く、斜めに(11〜12TL・POT決勝戦)。

リーグ・チャンプに相応しい,鮮やかなシークエンスでした。 ワイルドナイツ守備ブロックを鋭く断ち切る,斜めへのチャレンジ。 接点からボールが引き出されると,ボールが展開されていく。そのときに,縦に仕掛けていくチャンスを狙う,というのがサンゴリ…

エンジン・サプライヤーとしての日産。

望み得る,最高の結果を叩き出した初年度でしたし。 VKエンジンへの注目度が高まるのも道理,でしょうね。 ラグビー日本選手権もはじまりましたが,今回はフットボール方面を離れまして(日本選手権については,のちほど書いていこう,と思っています。)…

対マレーシア戦(U−23・ロンドン五輪最終予選)。

大量得点差での勝ち点3奪取が必要,というお話でありましたが。 短期決戦とは言いながら,あくまでもリーグ戦ですよ,と思っておりました。 もちろん,首位との勝ち点差が動かないというケースはあり得る話ですし,そのときに順位を動かすためには(得失点…

サントリー・サンゴリアス対NECグリーンロケッツ戦(11〜12TL・POT)。

もうちょっと,接近した展開を期待しておりましたが。 そんな勝手な期待が付け入る隙などどこにもない,緻密なラグビーを存分に表現していたな,と感じます。プレーオフ・トーナメントの第2試合,サンゴリアスとグリーンロケッツのゲームであります。 では…

パナソニック・ワイルドナイツ対東芝ブレイブルーパス戦(11〜12TL・POT)。

厳しい試合ほど,小さなミスが勝負を分ける。 この試合にあっても例外ではなかった,と思います。 秩父宮でのプレーオフ・トーナメント,その第1試合であります。 このカード,レギュラー・シーズン最終節のカードそのもの,なのであります。であれば,最終…

組み合わせ決定(第49回日本選手権)。

POTの結果と,ワイルドカードの結果待ちだったわけですが。 いよいよ決定しました(JRFUオフィシャル)。ということで,例年取り扱っております(ですので,タイトルも極力ストレートなタイトルにしてみました。),ラグビー日本選手権の組み合わせで…

ワイド&ローなソフテイル。

スロットルの反応が鈍いのは。 そんなことを考えていたわけですから,もともとは守備範囲外だったわけです。 と言っても,「食わず嫌い」であったことは確かです。イメージで,ちょっと苦手だな,と思っていたわけですね。要は,「飛ばしてナンボ」のバイク…

ダークサイド。

「倶楽部」に緊張感を持ち込んでみせた。 “CLUB”を漢字表記すると,確かに「倶楽部」となります。しかしながら,フットボール・クラブという存在と,倶楽部という漢字表記は決して親和性があるとは言えません。プロフェッショナルな,戦う集団であるべきクラ…

高負荷から見えるもの。

ひさびさに,屋号な話から入ろうかな,と思います。 さて。組み上がったばかりのレーシング・エンジンがあるとしましょうか。本格的な実戦投入を控えた,2012シーズン仕様のエンジンであります。このエンジンを,実戦投入する前に,しておかなくてはなら…

カペッロ辞任をめぐるエトセトラ。

直接的な原因は,確かに指摘通りなのだろうけれど。 果たして,直接的な原因だけが作用していたのかな,と思ったりします。個人的には,最後の要因という見方もできるのではないかな,と感じたりもするのです。 ひさびさに,欧州な話をスポーツナビさんの記…

対シリア戦(U−23・ロンドン五輪最終予選)。

ピッチ・コンディションが悪かった,という部分があるとしても。 それにしても,「相手のリズム」に合わせすぎたな,と感じます。自分たちのリズムでゲームを動かせる,そんな時間帯に持ち込めても,その時間帯を自分たちから短くするような,厳しいチャレン…

ホンダ、WTCC参戦へ。

格闘技系ハコ・レース,であります。 であれば,「やられたらやり返す」印象のあるホンダさんには,結構合っているカテゴリかな,と思ったりします(ホメているように聞こえないかも知れませんが,ホメております)。今回も再びクルマ方面の話を,こちらの記…

童夢、ル・マンへ復帰。

やはり,持つべきは経験豊かなレース屋ではないか。 童夢さんをレース屋として見るのであれば,経験豊かなレース屋が必要なピース,という見方はちょっと違うのかも知れませんが,個人的にはレース屋としての側面よりも,技術屋集団,マシン・コンストラクタ…

ヨシムラとクレセント・スズキ。

主戦場に,チャレンジできる舞台を選ぶ。 以前から,そんな姿勢が見えていたな,と思います。 もともと,X−フォーミュラへ“ハヤブサ”を持ち込もう,という決定をしたときも“チャレンジ”という言葉が鍵になっていたようです。改造範囲が限定されているSBK…

TS030、ポール・リカールで2000km走破。

なかなかの滑り出し,ではないでしょうか。 マシンにも,「手堅さ」を感じましたが,テスト・セッションにも同じように「手堅さ」を感じます。ただ,本格的に負荷を掛けていくのはこれから,という印象も受けます。 今回はフットボールを離れまして,トヨタ…