2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

AsLMSにJAF−GTの可能性。

面白いかも知れない,とは思うのですが。 LMPクラスに自社製作のシャシーを持ち込んでほしい,というのも確かですね。エンジン・サプライヤーとしての側面には敬意を払いつつも,やはり日産には90年代初期の「忘れ物」を取りに行ってほしい,と思います…

対仙台戦(12−15)。

攻撃面で相手の強みを潰すのではなく,守備面で潰しに行く。 どちらが,ではなくて,どちらも同じ発想を持っていたのではないでしょうか。相手が狙うフットボールに嵌り込まないこと,を強く意識して,まずは相手が得意とする組み手に持ち込ませないこと,を…

2012ル・マン24時間耐久レース(LMP2版)。

個人的に,好感を持っているカテゴリです。 ル・マン関連のエントリ最終回,LMP2の話を書いていこう,と思います。 まずは,決勝結果から書いていきますと。 今季のLMP2を制したのは,354ラップを走破した,スターワークス・モータースポーツのH…

対G大阪戦(12−14A)。

狙うフットボールとは程遠かった,とは思うけれど。 今節獲得した「勝ち点3」,その重さが変わるわけではありません。むしろ,浦和のフットボールを煮詰めていくにあたっては,大きな意味がある+3ではないかな,と思ったりします。ということで,遅筆堂も…

デルタウィングの2012ル・マン。

不完全燃焼な終わり方,であります。 前面投影面積を徹底的に低減,空力的に詰めた設計であったこと,ブラックを基調とするカラー・スキームであることなどから視認性に問題があった,であるとか,TS030の後方視界に問題があった,とか。確かに,そうい…

2012ル・マン24時間耐久レース(LMP1版)。

確か,数季前だったかと思いますが。 アウディも,自分たちからリズムを崩したことがあります。ライバルの後手を踏んでしまったから,ではあるのですが,その後手はサルテへとマシンを持ち込んだ段階から始まったこと,ではないでしょう。もっと前の段階,新…

第3セッション終了(ル・マン24時間耐久)。

この段階までは,「速さ」のお話しです。 ここから,「強い」のかどうか,が問われることになります。 もちろん,本戦にあっても「速さ」は重要な要素です。けれど,耐久レースは早いだけで乗り切れるわけではありません。レーシング・マシンが持っている強…

対オーストラリア戦(アジア最終予選・アウェイ)。

「勝ち点6」を確保しているからこそ,の「勝ち点1」。 個人的には,欧州的なアウェイの戦い方でも大きな問題はない,と試合前に見ていました。相手の試合消化数は1試合少ないものの,ホーム初戦ですから「勝ち点3」を奪うことでリーグ戦を戦うリズムをつ…

町田対草津戦(12−J2#18)。

足らざるもの,はある意味明確なのですけども。 その足らざるもの,なかなか埋められていないな,と感じました。 戦術的なフレームは,しっかりと機能しているように感じます。 でも,「何のための」フレームなのか,がちょっと曖昧になっているのかな,と思…

対ヨルダン戦(アジア最終予選・短信)。

最も理想的なスタートダッシュ,であります。 リーグ戦は,自力の要素と他力の要素が関わり合うところが魅力であって,でも怖さでもあるのですが,その自力の部分だけを取り出せば,立ち上がりの2試合で最大の勝ち点を奪い,得失点差でも大きなアドバンテー…

ユナイテッド、基本合意をリリース。

契約書へのサイン,ではありません。当然ながら。 とは言いながら,よほどの問題でも発生しない限りは契約書へのサインは既定路線,でしょうし,クラブ間での合意によって契約への壁は実質的に取り払われた,と見ていいように思います。ということで,こちら…

対オマーン戦(アジア最終予選)。

得失点差の話も大事なのは,当然ですけれど。 得失点差の話よりもまず重要なのは,「勝ち点3」を積み上げることであります。最終予選は,長期にわたるホーム・アンド・アウェイなリーグ戦ですけど,初戦からの3試合は「短期決戦」という表現を使いたくなる…

リファレンスだった956。

典型的な,80年代のスポーツ・プロトタイプです。 そして,手堅い設計をしているようにも感じられました。たとえば搭載されていたエンジンにしても,部分水冷には踏み切ってはいるものの,ポルシェの代名詞である強制空冷という枠組みから大きく外れている…

アウェイで先手(2012 Stanley Cup Finals)。

ともすれば,スタンレーカップにまで駆け上がっていくかも知れない。 そんなことを,ふと思わせる初戦であります。 ひさびさのエントリでありますが,今回はフットボールを離れまして,アイスホッケーな話をちょっと短めに書いていこう,と思います。 以前の…