2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧

90分ハーフの前半戦。

ホーム・アンド・アウェイであること。 加えて,「アウェイ・ゴール」という要素が絡んでいること。 ホームで第1戦を戦えるという部分が,必ずしもアドバンテージに直結するとは言い切れないところがあります。攻撃的に,という意識を相手に利用される可能…

おフランスなi−MiEV。

ちらほらと,姿を見かけるようになってきました。 思うに,東京電力さんの営業車両でありましょう。ボディ・サイドには,結構目立つグラフィックが施されておりまして,なかなかの存在感であります。 もともと,ミッドシップ・レイアウト(というか,ポルシ…

対新潟戦(10−24)。

リーグ戦は,ファースト・チームの「総合力」を問う。 であるとして,では浦和の総合力は,と考えてみると,ベースが強くなりつつあるか,と感じます。ケガによって離脱を余儀なくされている選手も多く,必ずしもベストの状態でリーグ戦を戦っているとは言え…

始動性とピークパワーと。

MDP巻末に掲載される,清尾さんのコラム。 このコラムの軸に据えられていたのは,「押しがけ」でした。 この言葉を意識しながら,今節を振り返ってみると。 ボールが中盤で落ち着かない,という時間帯がちょっと多かった,という印象があります。チームと…

The Hunt and the Hunted(パシフィック最終盤)。

追うものと,追われるものと。 これほどまでに,明確なコントラストを描くのか,と感じますし,シーズン最終盤は心理面がチーム・コンディションに大きな影響を与えるのだな,という印象を受けます。 ひさびさに,ちょっとだけ野球な話をしてみよう,と思い…

One-77.

獰猛さを増した,ヴァンキッシュとでも表現しましょうか。 いままでのアストンと比較すると,曲線を積極的に使う抑揚が強いデザインに変化しています。いわゆる「華流」(中国市場を強く意識したデザイン・テイスト),という方向性を感じるところもあって,…

スパータン。

小型軽量,高出力なエンジンに,シーケンシャル・ミッションに。 確かに,レーシング・マシンと言いますか,サーキットを意識したスポーツ・カーには絶好なパワートレインであり,ミッションであります。クルマの物理特性を考えるならば(つまりは,重心位置…

スポーツ・メディアの立ち位置は。

旗幟を鮮明にしてほしい,と思いますね。 浦和というクラブに対して批判的な立ち位置を徹底するのであれば,明確にその意思を表明すべきでしょう。どの部分をもって,浦和というクラブは相容れないと。 フォルカー・フィンケという監督に対する批判的な立場…

対清水戦(10−23)。

手掛かりが得られていない試合だとは,まったく思っていません。 スタッツの前段階,と言うべきか,そんな手掛かりが比較的見えた試合,と評価すべきか,と思っています。でありますが,手掛かりを「勝ち点」という要素にしっかりと結び付けるには,今節の収…

実戦投入されない発展型S102。

形となっても,実戦には持ち込まれない。 どうしても,もったいないと思ってしまいます。 今回はフットボールを離れまして,オートスポーツさんのニュース記事と,鈴木さんのコラム(童夢オフィシャル)をもとに,幻となってしまう公算が高い発展型S102…

阿部選手、さっそく実戦。

指揮官が阿部選手を,どのように見ているか。 どこか,指揮官の期待が透けて見えるような初戦であるように思います。 今回は,こちらのニュース記事をもとに,阿部選手の初戦,本拠地でのカーディフ・シティ戦のことを書いてみよう,と思います。 ビジターで…

対FC東京戦(10−22A)。

幸運が試合を左右した,という見方もあろうけれど。 幸運を味方に付けるための論理(戦術)構築,という部分でちょっとだけ,アドバンテージがあったかも知れない。加えて言うならば,チームがリアリズムを表現しつつある,という部分が収穫かも知れない。 …

ヴェルディの本拠地移転報道について。

実現可能性,という部分で疑問符が浮かぶのは確かだけれど。 何かを動かさないといけない,というのもまた確かであるような印象です。 歴史と伝統を刻んできたクラブハウス,トレーニング・グラウンドは,確かに象徴的な施設かも知れないけれど,敢えて厳し…

トシャック監督、辞任。

双方合意の辞任,ということらしいですけども。 どうも,ウェールズFAとしては早期の辞任を,という意識だったようです。 今回も欧州な話を,日刊スポーツさんの記事をもとに,ちょっとだけ。 レアル・マドリードなどでの指揮経験を持つ,トシャック監督で…

ジェラール・ウリエ、再びプレミアへ。

確かに,守備的な要素が強い指揮官かな,とは思います。 リーグ戦を制覇するにあたって,「何か」が欠けていた,というのは確かでありましょう。2位,というポジションにまでチームを引き上げはするけれど,あと一歩が足りなかったわけですから。けれど,リ…

プレゼンテーションな代表戦。

プロトタイプは,10月までお預け,と。 であれば,プロトタイプ構築に向けてJFAがプレゼンテーションを,という感じでしょうか。ザッケローニさんに,これまでの日本代表の特徴はこんな感じで,これからの方向性をJFA,と言いますか,技術委員会とし…

徒然に、日曜日のことから。

不思議と,節目には駒場だな,と感じます。 さらに思うのは,駒場をプロフェッショナルとしての玄関口にしたわけではないフットボーラーなのだけれど,不思議に駒場の雰囲気に溶け込んでいた,ということでしょうか。 彼の浦和におけるキャリアを思えば,中…

対東京国際大学戦(2回戦)。

各方面にとって失礼な日程だな,と。 今季は,ワールドカップに伴う中断期間が設定された関係上,どうしても日程面が厳しい。天皇杯もこの日程の厳しさの影響を受ける形で,3日に1回戦を戦うと,2日未満のインターバルを挟んで,プロフェッショナルとの対…

さて、初戦(高円宮杯2010)。

初戦段階で,マークすべき相手が明確になりましたね。 同じく,プリンスリーグ1部を主戦場とする,流経大柏。開幕節で彼らと対戦し,そのときのファイナル・スコアは3−0ではあるけれど,チームの熟成度は明らかに高まってきていると見るのがフェアでしょ…

進化型クリーン・ディーゼルなパジェロ。

世界最高水準,と言って差し支えない「ポスト新長期規制」。 現段階における欧州での規制を上回る基準(導入予定のユーロ6を先取りするような規制内容だとか。)ですが,このポスト新長期規制に適合するモデルを追加しました,というプレスリリース(三菱自…

2010〜11なトップリーグ。

どうしても,昨季の「悪夢」を振り払いたいな,と。 レギュラー・シーズンは安定した成績を残すのだけれど,どうしてもあと一歩,が届かない。清宮さん的な表現をするならば,プレーオフ・トーナメントを戦い抜くためのストーリーに,どこかちょっとした綻び…

阿部選手移籍によせて。

「旗頭」だな,と思います。 「旗頭」,あるいはバンディエラという言葉は,キャリアをひとつのクラブで,というフットボーラーに使うべきだと思ってはいるけれど,プレー・スタイルや佇まいは2007シーズンから移籍加入してきた選手,などというものでは…