2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

対神戸戦(14−05A)。

前半と後半に,かなりの落差がある。 落差を生じた要因は,高いエリアから相手が仕掛ける積極的なプレッシング,でありましょう。このプレッシングに対して,どのような対抗策を描き出すべきか。後半だけを基準にチームの課題を考えるならば,このようなもの…

「浦和レッズの現状と今後について」とのリリースについて。

「行動基準」はすでに用意されています。 観戦のルールとマナーというページに記載されている,重点禁止項目として浦和が位置付ける6項目をはじめとする各項目は,規制事項であると同時に「競技場へと足を運ぶひとたちへの行動基準」と位置付けることができ…

対清水戦(14−04)。

昨季の課題が,また出てきてしまった。 先制点を奪われた局面を振り返ってみるに,そんな印象が残ります。けれど,指揮官はハーフタイムを挟んで,チームに的確な「刺激」を加えてきた。今季の浦和にとって,大きな意味を持つ刺激であるように感じます。 相…

対広島戦(14−03A)。

攻撃面よりも,守備応対面に意識を強く傾ける。 今季は,攻撃面にアクセントを強く置く,というよりも守備的な安定性をまずは意識する,という戦い方を指向しているように受け取れますが,今節については組織的な守備応対,戦術的な約束事を基盤とする守備応…

制裁決定について思うこと。

千田さんが指摘したように,今回の問題はFIFAマターです。 Jリーグからのリリースにも,FIFAマターであることが示されていますし,であれば,このリリースに記載されている制裁内容は当然の内容です。具体的な制裁内容が正式に発表されたことを受け…

対鳥栖戦(14−02)。

ひとつの連携ミスが,決定的なミスへと連鎖する。 単純にスタッツから今節を振り返るならば,“NOT OUR DAY”という表現もできるかな,とは思います。思いますが,“NOT OUR DAY”な状態に自分たちから嵌り込んでいってしまった,という印象も強く残っています。…

跳。

最も完成度が高い「魂動」かな,と。 そんなことを思わせる,魅力的な“コンセプト”であります。 こちらの記事をもとに,マツダがジュネーブ・ショーに出展したコンセプト,「跳(HAZUMI)」について書いていこう,と思います。 さて。いつも通りにデザ…

嵌め込み方。

接点に対して,分厚くアプローチを仕掛けたい。 そんな意識を,相手は待っている。接点に対して複数が働き掛けてきてくれれば,ライン・バランスは変化する。このタイミングを狙い澄まして,斜めに鋭く仕掛けていく。 接点に飛び込み過ぎれば,相手の術中に…

対G大阪戦(14−01A)。

昨季,提示された課題をどのように克服するか。 チームとしてどのような守備応対を表現していくか,その方向性は明確なものになっているな,と感じます。まだまだ煮詰めていくべき要素,バランスを突き詰めていくべき部分があるとしても,「勝ち点3」を奪取…