2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

対京都戦(09−33A)。

フットボールという競技は,あくまでスコアを争うもの。 であれば,結果を大事にするのは当然のこと。 けれど,結果から逆算するフットボール「だけ」をしていては,その結果が導けなくなってしまうのも,また確かなことであり,チームとしてどのようなフッ…

ジュビロの体制変更に思うこと。

最初におことわり。 フットボールなジュビロではなくて,ラグビー・フットボールなジュビロの話であります。であれば,前田選手の去就がどうだとか,という話ではありません。ありませんが,村井選手,茶野選手との契約満了,という話は相当程度,関連性があ…

鍵を握る最終節(対抗戦Bグループ)。

下部リーグへの降格。 プロフェッショナルであっても,なかなかに厳しいものであります。ありますが,ノン・プロフェッショナルもなかなかに厳しいものであります。 考えてみれば,プロフェッショナルよりもノン・プロフェッショナルがさらに厳しいことにな…

対磐田戦(09−32)。

可能性は,薄いかも知れない。 知れないけれど,ゼロではない。ゼロになっていない限りは,可能性を求めるのは当然のこと。 少なくとも,「勝ち点3」を積み重ねていくことが,可能性を少しでも高めていくための,重要な前提条件になる。自力と他力の要素が…

短く、重いリリースに寄せて。

フットボールという競技にあって,アクシデントは不可避。 それが実戦環境であろうと,トレーニング・セッションであろうと。 そのように,理解はしています。それはあくまでも,「理」だけを取り出せば,ということ。 個人的な思いを書けば,簡単に割り切れ…

理事会決定に思うこと。

あまり,この言葉は好きではないのですが。 “プロビンチア”として,どのようなマネージメントをすべきなのか。 そんな視点が,どこかで抜け落ちたのではないか,と感じます。 少なくとも,ネガティブな循環から抜け出せなかった2009シーズンに限定できる…

とあるリリースに寄せて。

「新規入団」ではあるけれど,「昇格」しての新規入団。 高校チームからの入団も,昇格もクラブ生え抜きであって,変わりなどないのですが,下部組織からファースト・チームへ,という形の嚆矢でした。それだけに,理由もなくただうれしさを感じていたな,と…

深谷対浦和戦(第89回(2009)全国高校ラグビー埼玉県予選・決勝戦)。

決勝戦らしい,緊張感のあるゲームでした。 コンバージョンを抜いた,純然たる1トライ差。 ラグビー・フットボールにあっては,「僅差」と言って差し支えない得点差でしょう。 特にこの得点差が,勝者と敗者を分ける要素でした。 浦和がトライで同点に追い…

5点差という重み(2009高校ラグビー埼玉県予選)。

13点差,という部分から思えば,7点差を詰めてもいます。 決勝戦という舞台で,彼らと真正面からぶつかった経験が,7点差を詰めていく,というパフォーマンスにつながっている,と思います。 フットボールな話では,メディアさんが賑やかですが。そちら…

2009高校ラグビー埼玉県予選(決勝戦展望)。

オープン・ゲームということは,ほぼないでしょう。 かつて,決勝戦を戦ったときも勝機はあった。ただ,僅差のビハインドをどのようにして跳ね返すのか,という部分で彼我の差をこのときは示してしまった。 今季の戦いぶりを考えれば,そして指揮官の意図を…

七北田改修へ(か)。

利府との関係性を,整理する必要性はあるでしょうけれど。 単純にアウトサイドとしては,魅力的な話だな,と。 今回は,サンスポさんの記事をもとにしながら,書いていこうか,と思います。 ユアテックを改修する。 これだけを取り出して考えるならば,なか…

対FC東京戦(09−31A)。

2つの意味で,“ミラー・ゲーム”だったという印象です。 ひとつはもちろんのこと,“On the Pitch”での話であります。 浦和の主戦パッケージは,4−2−3−1であって,4−4−2ではない。であれば,ミラーにはならないのでは,と思うところですが,今節のパッ…

アップセットなんてない(第89回全国高校ラグビー群馬県予選)。

アップセットなんて,あり得ない。 そもそも,同じ高校生が戦っているだけ。強豪だろうと,歴史を持った古豪だろうと,敬意を失うことなく100%で戦うだけ。そして当然,「勝って楽しむ」。 そんな意識になれるかどうか。実際には,難しいのかも知れませ…

Type R euro, just out.

セダン・ボディも悪くないですけどね。 ちょっとだけ大きいかな,と思うところもありますが,Dセグメントに収まるディメンションは,取り回しと居住性をバランスさせる,という部分から考えて,ひとつの解ではないか,と思います。 とは言え,個人的には“ホ…

振り子の揺らし方(ヤマザキナビスコ・カップ決勝戦)。

自分たちのフットボールを押し切ること。 ひとつのアプローチだ,と思います。 恐らく,川崎は「らしさ」を出発点にしていたのではないでしょうか。 虚心坦懐にゲームを眺めざるを得ず,いささか欲求不満ではありますが。それでも極力ニュートラルにアウトサ…

第89回全国高校ラグビー埼玉県予選(4回戦概論)。

「さすがは,Aシード。」 そう思わせるゲームでありました。 大ざっぱな言い方をすれば,「動じない」戦いができている,と。 リズムを掌握される時間帯があったとしても,その時間帯を決定的なものとはしていない。クリティカルな局面で相手を抑え込むと,…

アップセットとポスト・ユース。

すっかり,虚心坦懐に眺める状態でありまして。 3回戦となっても,アップセットは続くな,と。 中でも注目はやはり,2回戦でベルマーレを破り,3回戦ではモンテディオを抑え込むことに成功した,明治大学サッカー部ではないかな,と思います。 であれば,…