2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

対FC東京戦(12−13A)。

5分,という時間感覚を短く感じた試合でした。 後半,ゲーム・クロックが止まるタイミングにフォース・オフィシャルがLEDボードに表示させた数字は5。 ともすれば,長さを感じる数字かも知れません。アクチュアル・タイムを強く意識している今季,決し…

指定席はまずロサンジェルスに(NHL 2012Playoffs・#3)。

ここでは,よく「カップ戦を駆け抜ける」なんて書きますが。 まさしく,駆け抜けているな,と感じるチームですね。 今回は,フットボールを離れましてアイスホッケーな話を書いていこう,と思います。今回注目するのは,スタンレーカップへの指定席切符をす…

浦和駒場。

ちょっとばかり,関係のない話をしますが。 駒場のほど近く,R463バイパス沿いに原山プールがあります。その外壁に,不自然な塗装があるのを記憶されている方はおられるでしょうか。「浦和」という表記を消したあと,なのです。駒場にしても,正式名称は…

対アゼルバイジャン戦(KCC2012)。

フリー・プラクティス,という感じでしょうか。 ひさびさに,屋号的な表現であります。決勝を控えた午前中,マシン・コンディションだったりドライヴァ自身のコンディション,そして路面状態などさまざまな要素を確認するための時間,であります。 もちろん…

対清水戦(12−12)。

自分の形で,襟と袖を取り合って。 ある種の理想かも知れません。知れませんが,この理想が描かれることはない,と言っても差し支えないように思います。「組み手争い」です。相手が得意とする組み手を取らせないようにしつつ,同時に自分の形へと持ち込んで…

キャロル・シェルビーさんのことなど。

OHVは,DOHCに対して優位性を持っている。 なかなか,信じられない話かな,とは思います。しかしながら,エンジンそのものも「物理」に支配されるということを念頭に置いて考え直してみると,どうでしょう。 そんなアイディアを実際に形にしたひとが…

対川崎戦(12−GL#4)。

カップ戦とリーグ戦は別物である,というのも確かなのですが。 ここ数節,「勝ち点3」から遠ざかっていたチームが勝ち点3を奪取した,しかもリーグ戦を戦うメンバーとは(「ベスメン規定」の制約がありますから,部分的に,ですけれど)違うメンバーで組ま…

枝葉と幹と。

強いて言うなら,枝葉の話です。 リスタートからの守備応対は課題ではあるけれど,枝葉な話,ディテールな話です。現任指揮官が狙うフットボール,その根幹に関わる要素ではありません。けれど,ディテールだから軽視していいなんてことはあり得ません。枝葉…

対新潟戦(12−11)。

「勝ち点2」を失った,という意味では同じであるとしても。 「勝ち点2」を相手に奪われた,という印象は決して強くないように感じます。むしろ,自分たちから「勝ち点2」を手放してしまった,という印象が強い。リスタートから失点している,という意味で…

「長期戦」の重要性。

カップ戦だけの実戦環境を,どのようにして変えていくか。 個人的には,やるかやらないか,という話をしている時期ではない,と思っています。どうやるか,という時期ではないか,と。ホスト・カントリーとして迎える2019,のみならず,その先にあってテ…

本山選手、デルタウイングでル・マンへ。

確か,ガレージ56枠のゼッケンは0のはずですが。 最終的にアナウンスされたラインアップを見ると,このゼッケン0が実際には,ゼッケン23なのではないかな,と思ったりします。もちろん,日産が主導しているプロジェクトではありませんが,このプロジェ…

対磐田戦(12−10A)。

ボールを隠す。 相手が掛けてくるプレッシャーに対して,ボール・コントロールを失わない。そのために,特にセントラル・ミッドフィールドで強く求められる要素だと言われますが,今季のフットボールを見ると,この要素が求められる範囲,ちょっと広く考えて…

同じであって、同じでないことの重要さ。

たとえば,チャイコフスキーであったりベルリオーズだったり。 彼らが手掛けたシンフォニーを聴くとして,どのフィル・ハーモニーでも同じに響いてくる,でしょうか。確かに,同じではあります。当然ながら,使う楽譜が一致しているわけですし,であるならば…

戦術交代。

自分たちが主導権を握っていれば,表面化しない話です。 主導権を握られている,後手に回っているからこそ,問題になる話であります。 リズムを引き戻す,自分たちが主導権を握り返すために仕掛けていく,という方向から戦術交代を見ると,今節は残念ながら…

対横浜FM戦(12−09)。

初手の打ち間違えが,試合全体に影響を与えた。 第7節の対戦相手,彼らのゲーム・プランと相似形を描くようなイメージを持っていただろう相手に,先制点という大きな武器を与えてしまったことが,後手を踏まされる大きな要因になったように感じるわけです。…

2度目のカップ・ファイナルへ(NHL 2012Playoffs・#2)。

強豪と呼ばれるチームがある、その反面で。 決してうれしくはない形容詞が付きまとうチーム,というのも存在します。アメリカン・スポーツですと,レギュラー・シーズンの成績がそのまま“Champions”という称号に結び付くわけではありません。好意的な言い方…