2011-01-01から1ヶ月間の記事一覧

Champions!(AFCアジアカップ2011)

チーム・ビルディングを進めながら,結果を求める。 難しいハンドリングだっただろうな,と思います。 そもそも,時間的な余裕が作れない状態でチーム・ビルディングが始まっていたな,と。合宿段階ではひとが集まらず,アジアカップへの準備という側面で見…

トヨタ自動車ヴェルブリッツ対三洋電機ワイルドナイツ戦(TL・POT)。

端的に書けば,意外なゲームでした。 どちらのゲームになるとしても,僅差の範囲に収まるゲームになるのではないか,と思っていたのです。それだけに,ヴェルブリッツを巧みに抑え込んだワイルドナイツ,彼らの守備応対が印象に残るのです。 派手に時機を外…

都築龍太選手引退によせて。

代表キャップを持つゴーリーが,このようなキャリアの終わり方とは。 浦和からのリリースを読むまでは信じられない,と言いますか,信じたくない思いがありました。いつも以上にまとまりを欠くエントリだと思いますが,都築選手の引退によせて徒然に思うとこ…

北海道バーバリアンズ対タマリバクラブ戦(第18回全国クラブ大会・決勝戦)。

ある局面だけを取り出せば,印象は異なる。 スタッツのある側面を取り出しても,やはり印象は異なる。でも,「ある側面」は部分に過ぎないわけです。部分と全体の印象が違っていても,結果は全体から導かれるわけです。ちょっと謎かけのようですが,そんな印…

対韓国戦(AFCアジアカップ2011)。

ペナルティ・シュートアウトに持ち込んでしまったこと。 チームが潰れる時間帯を延長戦につくってしまったのは大きな課題だと思いますが,自分たちが振り回されるのではなく,相手を振り回す戦い方ができてきている,ということもまた,確かではないかな,と…

エキップメント・サプライヤーの話(その2)。

最も長く,ミズノとの関係を継続したクラブであります。 それだけに,サプライヤー変更はある意味,意外な感じもしました。 しましたが,2011シーズンに向けてナイキが仕立てたホーム・キットはどこか,“Original Ten”時代に提案されたグラフィックを思…

第48回(10〜11)ラグビー日本選手権(組み合わせほぼ決定)。

トップチャレンジ枠が未確定でありますが。 恐らくは,レッドハリケーンズが最も近い位置にいるのかな,と感じます。 トップリーグ昇格はトップチャレンジ第2節が終わった段階で確定,でありますが,最終順位は最終節,キューデンヴォルテクス(2節終了時…

対カタール戦(AFCアジアカップ2011)。

ブルーノ・メツは,どの時期のバルサを意識してコメントしたか。 いずれにしても,ポジティブなようでネガティブな意味を込めているのは確かでしょう。要は,リアルに脆いのではないのか,と。千田さんは,ブルーノ率いるカタールをインテルと表現していたけ…

第48回(10〜11)ラグビー日本選手権(開催地決定)。

とは言うけれど。 もうちょっと,近鉄花園と秩父宮に「敬意」を払ったスケジュールであってほしい,と思いますね。秩父宮は,ラグビー・フットボールという競技にとって大事な競技場である,と。であるならば,決勝戦の開催地として指定されるのは当然として…

数字とシーズン始動と。

2011シーズンが,本格的に動き出したな,と。 そんな印象を持ちます。 浦和からのニュース・リリースをもとにしつつ,2011シーズン始動に関する話を徒然に書いていこう,と思います。 まずは,オフ・ザ・ピッチな話でありますが,スポンサーシップ(…

2011的キット。

ナイキが解釈する,プーマのユニ。 ふと,そんな言葉が浮かんだのは確かです。けれど,背番号のフォントはどう見ても,プーマ時代を思い起こさせるものではなくて,ナイキさんらしいですけどね。 さて。浦和も新入団選手の記者会見,中野田でのフォト・セッ…

エキップメント・サプライヤーの話(その1)。

確かに,首都圏のクラブではひさびさですね。 静岡県なクラブのイメージが強いかな,とは思いますが,古い話(JSL時代の話)を持ち出せば,「首都圏のクラブ」で存在感を示していました。読売クラブ,であります。そして,Jリーグとなると浦和との契約関…

ファースト・ラウンド首位通過(AFCアジアカップ2011)。

実戦を通じてチーム・ビルディングを進められる。 かなり大きな収穫だろう,と思います。 代表戦にあっては,どんなフットボールで,という内容面よりも,勝利か否かという要素が重要である,と。確かにその通りではありますが,個人的には100%の状態で…

都築選手契約満了に思うこと。

微妙な,本当に微妙なバランス。 そんなバランスで維持されていた関係性だったのかも知れない,といまにして思います。であれば,ちょっとしたきっかけでそのバランスは崩れ去ってしまう,ことになるのでしょう。そのきっかけはやはり,膝の故障だったのかも…

4−3−3。

オランダとの縁浅からぬ,フットボーラーであり。 そしてフットボール・コーチでもありますね。確か,コーチとしてのキャリアをスタートさせたフェイエノールトでは,当時の指揮官であるルート・フリットの下でコーチをしていたはずですし,コーチング・キャ…

戦力動向。

IN方向については,「既報通り」が多いのですが。 まだINなのかOUTなのか,明確な方向性が打ち出されずに残っている部分もありますし,2011シーズンに向けた戦力動向は正確には確定していない,と言うべきかな,と思います。 ひさびさに,浦和な…

レギュラーシーズン終了(ラグビー・トップリーグ)。

ここからが,難しいカップ戦です。 あくまでも,ここからの短期決戦が重要な試合である,というわけです。 レギュラーシーズンでの順位はあってないようなもの。それだけに,最終節での完成度,よりも,カップ戦に向けてどれだけチームのコンディションを整…

A1。

高級車には,大排気量の持つ雰囲気が重要である。 なるほどな,と思わせる話です。エンジンが,その存在感を誇示するような使い方を,高級車の想定顧客層がするだろうか,と考えると,正反対でありましょう。無理に回転数を上げるような使い方はせず,低回転…

早稲田対帝京戦(第47回(10〜11)全国大学選手権・決勝戦)。

2連覇に相応しい,そんなボール奪取でありました。 局面な話ではありますが,この局面な話が帝京のゲーム・プランを支える重要な基盤だったように感じますし,試合を決定付ける要素として作用したように,個人的には感じます。ということで,今回も楕円球方…

両校優勝(高校ラグビー決勝戦)。

レギュレーションで決まっていることではあるとしても。 不思議と,「その先」を想像させてしまうホイッスルだな,と感じました。延長戦が用意されていないのは分かっていても,東福岡の監督,そして桐蔭学園の監督はどんな指示をチームに落とし込むだろうか…

レビューとプレビューと(第90回(10〜11)全国高校選手権)。

どんなトーナメントでも,「もったいない」と思わせるカードがありますが。 今季の高校選手権でも,「もったいない」と思わせる試合が複数ありました。 言い換えれば,トーナメントを駆け上がろうと思えば「越えなければならない壁」が必ず立ちはだかるとい…

鳥栖でPSM。

始動時期がちょっと早いのか,それとも。 いずれにしても,チーム・ビルディングの初期段階でPSMが組まれる,という印象ですね。 ラグビー方面にウェイトがかなり傾いております(高校ラグビーについても,あとで書いていこうと思っております)が,今回…

対抗戦な決勝戦へ(第47回(10〜11)全国大学選手権・準決勝)。

やはり,接近戦状態なのだな,と。 一時期は突き抜けた状態だったように感じられた早稲田に対して,帝京や慶應義塾が間合いを詰めてきたのか,それとも早稲田のペースが緩んだのか,は別としても,現状において「勝負権」を掌中にしているチームは複数ある,…

駅伝競走な三が日。

元日と言えば,国立霞ヶ丘。 フットボールで考えると,こんな感じになりますが(相変わらず,鹿島なフットボールでしたね,鹿島は。),競技をフットボールから陸上,それも長距離に変えると,国立霞ヶ丘から群馬県庁から太田市役所の往復,ということになる…

1日早く御用始め。

あけましておめでとうございます。hidezomaniaことErnest@中のひとでございます。 ドリコム時代からお越しいただけている方,はてなで初めてな方,このエントリで初めてお越し,という方もおられるかと思いますが,本年もよろしくお引き立てのほど,よろし…