2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

(ほぼ)市販型らしいCR−Z。

ある意味では,止まっていた時計が動きだしたと言える。 けれど,ライトウェイトの新たな血統,であるとも言える。 時代的な要請に応えながら,同時に「操る楽しさ」を追う。必ず,形になってこなければならないクルマが,いよいよ量産を前提としたコンセプ…

対横浜FM戦(09−27)。

敵将が,どのようなロジック・フローで試合に臨んでいるのか。 前回対戦時に,理解したはずです。 自分たちのストロング・ポイントを押し出すのではなくて,相手が持つストロング・ポイントを徹底して消し去るところからゲーム・プランを組み立てる。であれ…

後手。

05:00までのリズムが,90:00以降にまで響き続けた。 そんな印象を持っています。 もちろん,戦術的な側面もかかわっているはずです。ただ,戦術面を取り出す前に,立ち上がりを失敗していたように映るのです。 ハイビートで立ち上がってきた相手に…

社会的な要請と覚悟と。

アウディのデザイン部門におられた,和田さん。 彼がとある専門誌のインタビューに答えて,GT−Rは最後の自動車であるように感じられる,と。それほど,日本車は「クルマ以外の何か」になりつつある,とも言えるでしょうか。彼は続けて,アウディはトップ…

初戦はアウェイ(案)。

確かに,違和感を感じていた部分です。 本拠地から動くことなく,(もちろん,勝ち進めばですが)トーナメントを戦えるクラブがあると思えば,初戦段階のみならず,トーナメントを勝ち進んでなお「営業活動」を強いられるクラブも同時に存在する。プロフェッ…

等々力と国立霞ヶ丘。

残念なこと,ではありますが。 陸上競技場としての役割は,(改修計画が具体的に動き出していない現状においては,という留保条件が付いていますが)実質的に終えているということでしょう。 最新鋭の第1種ですと,9レーンが用意されます。国立霞ヶ丘はか…

対川崎戦(09−26A)。

原理原則は大事だけれど,その調整幅も大事だったりする。 ちょっとばかりキャッチフレーズなまとめ方をすれば,こんな感じかも知れません。 2009シーズン型のフットボール。その基盤を,まったく無視するようでは意味ないけれど。 基盤だけに固執して,…

勝って終わろう(高円宮杯2009)。

ファースト・ラウンド(JFAオフィシャル)で優位性を獲得したのは確かだけれど。 絶対的な優位ではありません。あくまでも,相対的な優位でしかない。 最終戦は難しい試合になることが,当然に想定されます。相手は「勝ち点3」を積み上げない限り,可能…

「読売」時代の終わりに思うこと。

三菱浦和だったり,あるいは日産横浜だったり。 プロフェッショナル・リーグが始まってからしばらくの間,読売新聞だったり日本テレビでは,こんな表現が使われていました。思えば,経営母体(親会社)たるメディアの姿勢,とも言えるこの呼称に伏線があった…

Officially Suspended.

まさか,とは思いますが。 レフェリーが,オフ・ザ・ピッチのことを考えてオン・ザ・ピッチの判断をしていたとしたら。 中止という判断が,どうも不思議に思えたのです。 フットボールは,自然条件をも相手にする可能性がある。 ゴルフにせよラグビー・フッ…

対山形戦(09−25)。

4のはずなのに,3のような守備応対。 3を基盤とする時期が長かったわけですから,意図せずとも4の守備応対がピッチに表現できるには,まだ時間が掛かるかも知れません。 課題となる部分が消えている,とは言えません。対戦相手によっては,鋭く突かれる…

やはり原点回帰、なSLS AMG。

スポーツの香りを漂わせる,正統派SL。 個人的には,そんな感想を持ちます。レトロなデザイン・キューを相当に盛り込みながら,単なる懐古調ではない。レトロ・モダンとして,しっかりまとめたな,と思います。 スタイリングに関しては,「ヒント」程度し…

パートナーにPASMO(かも)。

ちょっとばかり不思議なリリース,と言いますか,インフォメーションでした。 シャトルバスの乗車券販売をやめる,とのこと。 確かに,ICカードを利用される方も多くなっているでしょうし,お得度からすればこれまでのバスカードもなかなかに便利でありま…

対ガーナ戦(短信)。

失いかけた流れを引き戻したこと。 後半開始直後に,相手につくられた決定機。 追加点を奪取されることになった形です。決定的にリズムを崩すきっかけにもなりそうな,そんな形にも思えました。 相手の特徴を思えば,あり得る「形」です。持ち込まれたくはな…

米子北対静岡学園戦(GL#1・高円宮杯2009)。

どうしても,軸足を意識してしまうので,「虚心坦懐」というわけにはいかないけど。 高円宮杯はいろいろな個性に触れることができる,というのが大きな魅力だと思います。選手権,という大きな目標があり,どうしてもフットボールが似たような方向性へと収斂…

FC東京U−18対浦和レッズユース戦(GL#1・高円宮杯2009)。

武蔵野苑での,プリンスリーグ第10節。 「後手を踏む」,と言うよりも後手を踏み続けたゲームだったように思います。 自分たちが攻撃を組み立てていこう,とするタイミング。ここからボールを展開して,という局面で相手のプレッシングに引っ掛かる。 ボー…

動き出すか、駒場改修。

JAAF方向から動き出した話,かも知れません。 第2種競技場の枠を超えるスタンドを持ちながら,実際には公認が切れてしまっている。既設第2種競技場が,中規模改修を受けた,という形が取れるならば,第2種競技場として使えるかも知れない。 そんな意…

iQ for Sport.

ハイブリッド・システムがすっかり中心となっているトヨタでありますが。 環境負荷を考えれば,「小さきことは佳きこと哉。」なのであります。 物理的に小さければ,重量面で有利であります。高価な素材を投入しなくても,軽量に設計することが可能です。と…

アーセンの延長戦。

いつもならば,試合前のエンターテインメントであります。 敵将への敬意,その(いささか屈折した)発露か。それとも,単なる敵意の発露か。いずれにせよ,ビッグ・マッチを彩るエンターテインメント,ではあるでしょう。 彼らもどこか,「意識して」仕掛けて…

エコでも走ってナンボ、らしいBMW。

ミッドシップ・レイアウトで,4WDで。 でも,ギアボックスからフロント・セクションへと向かうドライブシャフトはない,と。ドライブシャフトの代わりを務めるのは,電子制御でありましょう。つまり,前輪の駆動を受け持つのはモータです。 レクサスはす…