2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

対横浜FM戦(09−GL#2)。

当然でありますが,まだ課題と収穫が「混載」状態であります。 どうも,プレッシングのイメージがリトリートから抜けられないですね。 また,ボールサイドにチーム・バランスが「過度に」傾いてしまう時間帯も残っています。 プレッシングや,距離感調整での…

浦和、センバツへ。

確かにセンバツではありますが,現在開催中な話ではありません。 間違っても,浦和のファースト・チームが阪神甲子園に,ということはあり得ませんし。 つまりは野球でもなく,フットボールでもなく。 楕円球なセンバツ,であります。 今回は高体連ラグビー…

対広島戦(09−GL#1)。

まだ,3を基盤とする戦術イメージから離れられない時間帯があります。 たとえば,攻撃を受けているときの時間帯でしょうか。 スムーズなトランジション(守備から攻撃への転換)を前提に考えるならば,パス・ワークを繰り出しやすい距離感を保持したいとこ…

布石としてのカップ戦。

基盤整備とともに,さらなる強化を図る。 そのためには,ある程度戦力を固定して熟成を図る,というアプローチも必要でありましょう。と同時に,戦術的なイメージを的確に表現できるユニットを大きくしていくことも大事です。 これはなかなか,両立できる話…

横と「縦」とのバランス。

「誰かが」ではなくて,「誰しもが」。 流動性を高めようという意図は,“Change of the Pace”と関連しているように思われます。 誰かが,仕掛けを強めるスイッチを持っている,というのではなくて,誰しもが仕掛けのスピードアップであったり,強度を強める…

対磐田戦(09−03A)。

持てるものを表現できる時間帯と,曖昧さを残してしまう時間帯と。 3試合が終了した段階ですが,戦術的なイメージが着実に細密さを増しているとは言えないところがあります。似たようなフットボール・スタイルを狙うチームとの対戦では,ある種の化学変化に…

戦闘的なボクサーBMW。

ドゥカティ的,と言っては失礼にあたるでしょうか。 基本的な設計は,恐らくレーシング・バイクと同じ。そのレーシング・バイクに保安装備を必要最低限装着して,ストリート・リーガルとして位置付ける。いままでのBMWでは,ちょっと考えられなかった車体…

M1なレーシングR1。

やはり,過渡特性でありましょう。 過渡特性によって,ドゥカティとの勝負権を得たのではないでしょうか。インライン勢は,どうしてもドゥカのエグゾーストを眺めていることが多かったわけですが,今季はドゥカにエグゾーストを見せ付けることができています…

対FC東京戦(09−02)。

着実に,的確に。 2009スペックを煮詰めつつあるのは,間違いありません。 開幕節も,もちろん同じ印象を持ちました。持ちましたが,「客観的な数字」としての足掛かりは得ていません。間違ってはいない,という「感触」は持っただろうけれど,「不安感…

1つめの足掛かり。

まだ,熟成初期段階ですね。 であれば,不安定性を露呈する時間帯もあります。 たとえば,ボールを奪いにかかる位置,その上下動が大きいような印象です。ボール・ホルダーへのアプローチがちょっと中途半端な形になってしまうことで,相手が作り出す仕掛け…

逆襲のアメリカン(WSB・#1)。

と,言い切るには時期尚早な部分も,あるとは思いますけどね。 とは言え,「大きなきっかけ」にはなるでしょう。 今回も,バイクな話であります。ヤマハさんのレース・レポートをもとにしつつ,ワールド・スーパーバイク(WSB)であります。 さて,今季の…

V−MAX、国内仕様投入。

排気量もですが,車両価格も「増量」されましたですね。 ただ,かなりこだわった作りでもあるようですし,長く乗るならば決して過大な投資ではない,かも知れませんね。 先代モデルは,かなりのロングライフでした。このモデルも,長く愛されるモデルになっ…

スナイパー感覚な守備意識に。

2008シーズンまでの3から,4へのシフト。 そもそも実戦投入されたばかりのパッケージですから,シーズン序盤は“トラブルシューティング”と同時並行で戦術的なイメージを熟成させていくような形になるだろう,と感じます。 本格的なチーム・ビルディン…

対鹿島戦(09−01A)。

「現段階で想定し得る,ミス・トラブル」。 戦術的に熟成されている相手だからこそ,明確になったものと思います。 そして,チームに掛かった戦術的な負荷も,相当に高かったはずです。 勝ち点だけを考えるならば,収穫は確かにゼロです。ゼロですが,33/…

さあ、実戦投入。

ちょっと,屋号な表現をすれば。 基本設計から見直して,フレームを作り直したレーシング・バイクです。といって,多くの構成要素はキャリー・オーヴァされています。 そこで,今季からマシンを担当するエンジニア(フォルカーさんですな)は,まずすべての…

20ゲームの候補とポスト・ユース。

必ずしも,「迂回路」ではないでしょう。 むしろ,「必要な道程」になってくれる可能性もあります。 2009シーズンの浦和は,抜本的な対策をフォルカーさんのリクエストによって立案している最中でしょうが,一般的に言えばプロフェッショナル・クラブで…

100(26)ゲームの実戦強化。

らしさ全開!なヘッドラインではありますが。 ひとりのフットボーラーがこなすべき試合数ではなくて,ファースト・チームが「通算して」こなすべき試合数が100ゲーム前後になる,かも知れませんという話ですね。 でありますれば,通常カウントされない試…

08〜09ラグビー日本選手権・決勝戦。

プロットに綻びを生じさせてしまったチームと。 そのプロットに,必要以上のこだわりを見せないチームと。 昨季,プロットに対するナーバスさを見せたチームは,いませんでした。リズムを掌握されたかのような前半にあっても,仕掛けの鋭さを垣間見せること…