2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

歴史的大敗。

これまでも,主力選手を抜かれることはあったのですが。 それでもバランスを崩すことはなかったわけです。しかしながら,今季は明確にバランスを崩してしまった。アーセンはオールド・トラフォードでのアウェイ・マッチにあたって8人の選手を欠く状態だった…

対C大阪戦(11−24A)。

誰がいたらとか,誰がいなかったからとか。 そういうことのないように,と基盤構築を狙ったのではなかったか。そして,基盤構築の時期を過ぎたと判断(誰がどのような根拠で,基盤構築の時期を過ぎたと判断したのか,個人的にはまったく理解できておりません…

FA、JFAへカップを再寄贈。

不思議な感じがしますね。嘉納治五郎さんという名前を見ると。 最初,FAからカップを贈られたのはJFAではなくて,大日本体育協会(現在は,日本体育協会)だったのだとか。当時,会長職にあったのが,講道館を設立した柔道家,嘉納治五郎さんだったとい…

対広島戦(11−23)。

振れ幅が大きいフットボール,と表現することもできそうですが。 「自分たちが描きたいフットボール」,ファースト・チームの誰もが共有していなければならないはずの戦術的な基盤が安定していないから,どうしても振れ幅が大きくならざるを得ない,という印…

最終登録メンバー(RWC2011)。

いよいよだな,という実感があるリストです。 さて。今回はフットボールでも楕円球方面の話,NZで開催されるラグビー・ワールドカップ(RWC)に向けての最終登録メンバーが発表されました,というJRFUからのリリースをもとに書いていこう,と思いま…

対甲府戦(11−22A)。

攻撃的,と掲げているけれど。 「どうボールを奪うのか」,より明確に書けば,「誰か」だけに依存するボール奪取ではなくて,チームとしてのボール奪取イメージが曖昧なのだから,攻撃的にゲームを動かそうにもその前提が抜けている,と評価されても仕方ない…

関係者が語るVK45。

耐久仕様への「最適化」ができたこと。 ごく簡単にまとめてしまえば,このようなことになるのかな,と思いますが,この「最適化」には日産の経験が生きていたのだろう,と同時に思います。そして以前も書きましたが,チャンピオンシップを狙えるパッケージ,…

22×A1。

A4でもなく,A3でもない。 提供規模が大きいからA1を選択したのではないか,ボトムレンジだから選んだのではないか,と見られてしまいがちかな,と思いますが,個人的にはアウディさんの選択,なかなかの「いい仕事」だと個人的には思っています。 今…

対新潟戦(11−21A)。

基本的なバランスは良かったな,と思うけれど。 この基本的なバランスをどうマネージするのか,戦術交代でどちらにウェイトをかけるのか,という部分で方向性がはっきりしない,と言いますか,取れる方向性が限定されてしまっている,と言いますか。そのため…

トットナムの開幕戦延期。

暴動が最初に発生したエリア,ですしね。 たとえばプレミアシップ以前,各スタンドに座席がすべて設置されてはいなくて,テラスが用意されているような時代であったならば,もっと早い段階でこのような決定になったかも知れませんし,延期の対象となった試合…

永久欠番。

少なくとも個人的には,アメリカンな言葉です。 たとえば思い浮かぶのは,ハンク・アーロンにエディ・マシューズ(スタンリー・マシューズではありませんので,念のため。),ジャッキー・ロビンソンであったり。実際に足を運んだこともあるターナー・フィー…

パッケージよりも(対エジプト戦&対韓国戦)。

当然ながら,構成要素は違うわけですけども。 特に攻撃面では,相似形を描いている印象でした。アルベルトさんと関塚さんが,しっかりと戦術面をすり合わせている,という部分もあるのかも,ですが,結果的に狙っている方向性が似てきているのかな,と。悪く…

国際Aマッチに暴動の影。

マンチェスター・ダービーなコミュニティ・シールドも終わって。 いよいよ,新たなフットボール・シーズンが動き出すな,と感じるタイミングだったのですが,どうも不穏な空気が漂っているな,と感じます。 さて。今回はひさびさに欧州な話を,こちらのニュ…

対神戸戦(11−20)。

45:00からの印象に限定すれば,違った結論もありそうですが。 ゲーム・クロックが45:00を示すまでの戦い方,そして試合への入り方を見逃していい,ということにはならないように感じます。勝ち点0,という状態からの反発力,45:00からの攻撃…

トップ10フィニッシュを決めたドゥカティ(鈴鹿8耐・2011)。

ドゥカティに,マニュファクチャラーズ・ポイントをもたらしたプライベティア。 今季の耐久選手権についてのページ(FIMオフィシャル・英語)を見れば,このような表現は大げさでも何でもない,と理解してもらえるはずです。 さて。今回は再び鈴鹿8耐の…

松田直樹選手の訃報によせて。

早過ぎる。空へと駆け上がるには,あまりに早過ぎる。 こんな言葉くらいしか,言葉を見つけることができません。 それにしても,空を見上げたくなる話が多すぎる。寂しい限りです。 徒然に,思うところを書いておこう,と思います。 浦和,という軸足から松…

トップフライト。

トップ・ディビジョンから,JFLへと主戦場を変えた理由。 セカンド・ディビジョンからトップ・ディビジョンへの昇格,という意味での“トップフライト”とはまた違う,違うけれども重要性という意味では何ら変わるところのない,あるいはより重みを持ってい…

ラリーなカラーリングのサンバー。

もったいないな,と思いますね。 トヨタとの資本提携が締結された時点で,ある程度予想できた事態であるとしても,です。 水平対向エンジンが,スバルの代名詞であるとするならば,もうひとつの代名詞は軽自動車に採用されているRRレイアウトである,と個…

神戸戦後にセレモニー。

まだまだ,ピッチでの姿を見ていたかったフットボーラー。 浦和でプロフェッショナルとしてのキャリアに終止符を打つ。浦和への思いがあればこそ,の決断だったのでしょうし,その決断を最大限尊重するのが敬意なのだろう,と思いながら,やはりどこかでもっ…

ちょっとだけ転換点かも、の鈴鹿8耐。

真正面から,欧州メーカが勝負を挑むシーズン。 2011シーズンを表現するならば,このような表現ができるかも知れない,と思います。 再び鈴鹿8耐について書いていこう,と思いますが,今回はちょっと視点を変えてみよう,と思います。鈴鹿8耐の正式名…