2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

BMWミニ、WRC参戦(確定)。

言われてみれば,プロドライブとの関係性はありましたね。 以前のエントリ(まだ,オフィシャルな発表がなかった段階です。)でもちょっとだけ触れた,ラリー仕様のE30型M3であります。M3となると,レース・トラックでの印象が強く,となるとレース・…

対京都戦(10−15A)。

先制点,という先手を打つまでにちょっとだけ,時間がかかったけれど。 それでも先制点を奪ってゲームを動かせた,というのは大きな要素だったように感じます。 まいど1日遅れ,でアウェイな京都戦について,ちょっと思うところなどを短めに。 機動性もかな…

シャルケ、それともイングランド(ラウルのこと)。

既定路線,だと思っていたのですがね。 すでにシャルケ04へと移籍加入している内田選手にしてみれば,フェリックス・マガトという強烈な鬼軍曹のみならず,ラウル・ゴンザレスという,レアルのバンディエラとして活躍してきたフットボーラーが加入してくれ…

「させられて」いる、から抜け出すために。

ボールを回しているのではなく,回させている。 だから,浦和のポゼッションには脅威を感じない,と。 対戦相手が残すコメントに,このようなニュアンスのコメントが多かったりします。 確かに,相手守備ブロックに脅威を与えるようなパス交換は少ないな,と…

対広島戦(10−14)。

鬼門だ,という意識があるうちは,確かに鬼門でありましょう。 要は,「意識」が影響を与えているように映るのです。 4バックがどうだとか,セントラル・ミッドフィールドの組み立てがどうだとか。フィニッシュへの意識が薄いとか,アウトサイドからのダイア…

高原選手の水原移籍に思うこと。

クラブとしての,戦力設計がどうなっていたのか。 振り返ってみれば,そんな疑問が浮かびます。 今回は,浦和からのリリースをもとにしつつ,徒然に書いていこう,と思います。 さて。高原選手の持っている能力,と言うか怖さを表現してもらうためには,ボッ…

FIFA視察団、中野田へ。

どういう競技場へと進化するのか,楽しみですね。 FIFAスタンダードを考えると,サイドスタンドの改修は必要不可欠になるでしょう。 さらには,メインスタンド,バックスタンドに架かるルーフを,形状面(サイドスタンドのルーフとの整合性を取るなど)…

BMWミニ、WRC参戦へ(か)。

引く手あまたでありますな。プロドライブ社も。 トヨタがWRC復帰を画策していて,復帰時のパートナーとしてプロドライブ社が挙がっている,などという話があって,その話をもとにしながらこんなエントリを書いてもいるわけですが,今回はBMWであります…

ひさびさの王座奪還。

言われてみれば,であります。 2002,2006ともにランナーアップでありました。トロフィーを掲げたのはいつか,と振り返ってみれば,1998にさかのぼることになるわけです。オフ・ザ・ピッチ,と言いますか,ピッチサイドでの存在感はかなり大きい…

対G大阪戦(10−13A)。

自分たちの強みを表現する方法論でのフットボール。 確かに,理想的な形ではあります。ありますが,理想だけを押し切れるとは限らない,というのも確かなことです。相手が嫌がることを徹底していく,という方向でのフットボールが必要な時間帯があったのでは…

西澤選手のローンによせて。

高校からの加入であろうと,大学からであろうと。 浦和を,プロフェッショナルへの玄関口として選んでくれているのだから,「生え抜き」であることに違いはないのですが,下部組織からの昇格,というのはまた,ちょっと違う感覚を持つのも確かです。浦和,と…

(ほぼ)ホンダ・ファクトリーな参戦体制(鈴鹿8耐)。

いつもならば,ヨシムラから話をはじめるところですけど。 今季は,コハラさんのところに「も」しっかりと注目してみようかな,と思っています。それにしても。プライベティアが組める参戦体制ではないのでは?と思わせるクレジットが連なっています。技術的…

理想主義者であれ、現実主義者であれ。

いささか矛盾したことをタイトルに書いていますが。 この矛盾を平然と抱えているのが,フットボール・コーチかな,と思うのです。 祝祭も終わりましたし,軸足を浦和に戻して書いていこうと思います。 とはいいながらも,祝祭から拾い出せることも当然ながら…

Netherlands v. Spain (FINAL).

ファン・マルバイクのアプローチが,100%否定されることもなかろう,とは思うけれど。 当然,違った解法もあったのではないかな,と思うところです。 不安定性を徹底して排除する,という考え方も,確かにカップ戦においては重要な要素です。理想を徹底…

赤星選手、ラトビアリーグへ。

ポテンシャルを引き出してやれなかったのかも知れない。 ファースト・チームが表現していた,そして表現しようとしていたフットボールと,どこかでズレを見せてしまっていたのかも知れない。ローンという形で,フットボーラーとしてのパフォーマンスを錆び付…

すれ違った視界。

オフィシャルに発表されたわけではないけれど。 恐らくは,と思わせるものが確かにあります。スポーツ・メディア各紙で扱われていますが,結構丁寧に書かれていると思われる日刊スポーツさんの記事をもとに,ちょっとだけ。 持てる能力を完全に錆び付かせる…

レーシング・ボルボ、岡山へ。

“フライング・ブリック”。あるいは「空飛ぶレンガ」。 この言葉から個人的にイメージするのは,まずグループA時代の240ターボであります。あとになって知ることでありますが,1985年シーズンにボルボを走らせていたのは,エッゲンバーガー。のちに,…

Germany v. Spain (Semi-Final).

ちょっと早過ぎたピークだったのか。 それとも,意識が守備的な方向性へと傾きすぎたか。どこか,ここまでの「らしさ」を失ったような印象です。 対して,「らしくない」勝ち上がり方をしながら,ちょっとずつ「らしさ」を取り戻してきた。反対側から決勝へ…

Uruguay v. Netherlands (Semi-Final).

「美しく勝利せよ。」というテーゼからは遠いかも,だけど。 高みを陥れるためには,ある程度現実的な姿勢にも意識を払っておく必要はあろうか,と思います。対戦相手であるウルグアイは,徹底された現実主義者,とも言えるチームです。彼らは,積極的に「攻…

水原のことなど。

水原華城とか,行ってみたかったのですが。 実際には,「直行直帰」でありました。そもそもホテルへのチェック・インも済ませていなかった状態ですから,ともかく早く競技場から移動しないといけない状態でしたし,翌日は翌日で移動を控えていましたし。宿泊…

フットボールか、アンチ・フットボールか。

シンプルにして,結構普遍的な命題であるように思います。 もちろん,重要な視座であろう,と思っています。いますが,タイミングによって議論の重要性,と言いますか,重みが違ってくるように思うのです。 たとえば,この議論を積極的にすべきなのは,チー…

オシムさんちに行ったのは。

ヒントは,そこかしこに隠れておりますな。 であれば,特定するのは簡単なこと,であります。ありますが,特定しないで推理するだけ,というのも楽しいのではないかな,と思います。 イビツァさんの通訳を務められている(スカパー!ではこっちですな。),…

セダンもWRX。

WRCからの撤退が,「不本意」だっただろうこと。 ハッチバック・ボディを見ると,そんな想像をしたくなります。 WRC参戦に関して,パートナーシップを組んでいた技術屋集団“プロドライブ”のアドバイスが,GC系のディメンション設定に影響を与えてい…