2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

予備動作。

自転車(あるいはバイクでも)に乗っていて,カーブを曲がろうとするときどういう動きをしているか,ちょっと思い出してみてください。 「曲がりたい方向へとハンドルを切る」。確かに。 ですが,単純にハンドルを切るだけで曲がれるかというと,相当ギクシ…

モンスターのこと。

またまた,ちょっとフットボールを離れて,バイクの話など。 ドゥカティというと,どうしてもタンブリーニさんの傑作マシンである916(996)や748など,スーパーバイク(あるいは,その下のクラスになるスーパースポーツ)のベース車両として位置付…

解任騒動のことなど。

最近,まったくラグビー・フットボールのことを書いていないような感じがしますから,「解任騒動」などとタイトルに書くと,ヘンな方向の話を書くのか?などと思われるかも知れませんが。 そんなことはありませんで,こちらの記事(asahi.com)にありますよ…

改修工事。

別に,FIFAのインスペクションが入るとか,IAAFの基準に合致させるために追加的な改修が必要になったとかいうわけではありませんよ。 それにしても,国際的な競技団体は要求基準が必要以上に高いですね。 彼らの要求を100%充足しようとすると,…

ジョイント・ナンバーワン。

以前はタイトルに掲げたこの言葉,あんまり良いイメージは持っていませんでした。 恐らく,鈴鹿のカシオ・トライアングルだったり,ターン1への進入のイメージが強すぎるからでしょう。 ですけど,もうちょっと昔に戻ってウィリアムズ・ホンダ時代を思い起…

対清水戦(06−24)。

攻撃面で言えば,ひとりひとりの“カッティヴェリア”が突出した(時に空転している)印象を与えるゲームではなかったか。 当然,フィニッシュにかかる局面では“1on1”であり,積極的に勝負を仕掛ける姿勢が求められることは言うまでもない。この局面で,“カッ…

相互補完。

ひさびさに読み応えのある“Number”(662号)だな,と。 個人的に興味をひかれる企画記事が多い(それゆえ,ここでも取り扱っていこうと思っている)のですが,今回はその1回目として,木崎さんの「名参謀がチームを救う。」という記事をもとに書いていこ…

ウィンガー活用論。

ちょっと気になっていることがありまして。 達也選手の復帰によって,チームのフレームは3−6−1(3−4−2−1)から3−5−2へと移行しました。このフレームの移行が,チームの流動性にちょっと影響を与えたところがあるのかな,と感じるところがあるので…

高円宮杯(グループE・第2日の2)。

1があれば,2もあるということですね。 と言うよりも,キッチリ2ゲーム見たのに2ゲーム目を放置してしまっては失礼ではないですか。・・・だったら早く書け!という話ではありますが。忘れたころに再び自己紹介しておきますと,実はかなりの遅筆堂です。申…

高円宮杯(グループE・第2日の1)。

ちょっと旧聞になりまして(1次ラウンドが終了してますし。事情が許せば,敷島公園に行きたかったのですがね。),恐縮ではありますが。 またまた思い付きで,西が丘に足を運んでみることにしました。 いつものように思い付きでありますから,相変わらず若…

Turn it on.

フォロー・モーションはある意味,「いつも通り」でしたね。 それほど,強烈な印象を受けるわけじゃあないんです。それどころか,軽くミートしただけのような感じさえします。 ですが,放たれたショットを見ると,かなりしっかりと抑えた,それでいて伸びる…

対広島戦(06−23)。

オフ・ザ・ボールでの守備が問われたゲームではなかったか。 具体的に言えばアウトサイドや前線の縦に速い仕掛けに対してどのような牽制をしていくのか,が今節における課題だったように思う。 相手は,真正面から中盤でのボール奪取を挑まず,ボール・ホル…

モグリ党員の呟き(?)。

オフィシャル・パートナーさんのところでも,ましてやこの企画を思いつかれたこちらの会社でもメガネ,買ってないんですけどね。 ですけど,党員資格認定試験(と言いますか,アンケートと表現する方が正確だと思いますが。),結構面白かったですよ。どう考…

Frame rules. However,・・・.

この間,MVアグスタのことをちょこっと書いたか,と思います。 すっかりフットボールにかかわる話以外を書かないかのようなブログになっているにもかかわらず,忘れた頃に突然変異的にまるっきり関係ないことを書きたくなるのが性分なのですが,このMVア…

観客収容数への一考察。

「浦和」だけを見つめていると,ともすれば見落としがちな話でありますが。 クラブ・マネージメントを最低限安定させ,収支バランスにおける入場料収入割合を一定のパーセンテージに維持するために意味がある,と思っていたJリーグ規約も,ちょっと考えてみ…

Misread.

確かに,追加点を奪取するという姿勢を明確にするのならば,3人目の戦術交代,その対象がワシントン選手になる,というのはおかしいような感じがします。 ですが,個人的には結構明確なメッセージが込められていたのではないか,と思ったりします。 ただ,…

対大宮戦(06−22A)。

悪い状態で2005スペックのフットボールを展開すれば,ほぼ自動的に陥るだろうネガティブ・スパイラルに後半は嵌り込んでいたような感じがします。 チームとして,ボール奪取位置を高く設定しようとも,比較的低い位置でのボール奪取を意識しようとも,“…

グロリアにレーシング・エンジン。

たとえば,フリート・ユースとして生き残っているグロリア。 タクシーやハイヤーに,その姿を見ることができます。このベーシック・グレードに,かつてグループCの心臓として使われた,純然たるレーシング・エンジンが(ディチューンはするものの)そのまま…

求む、クセモノ。

中東遠征(アウェイ2連戦)をボヤッと見ていて,ふと思ったのですが。 ボールもひとも動くフットボールとか,結構言われておりましたが,それ以前に待っているのは「掟破り」をシレっとできるフットボーラーではなかろうか,と思うのであります。 TVなど…

ショートハンドの作り方。

このフレーズをそのまま読むと,ヒジョーに物騒なことになります(特に,アイスホッケーをイメージされてしまうとエラいことになります)が,そういう意図はありません。念のため。 ごく大ざっぱに(といいますか,かなり意訳的に)言ってしまえば,「どのよ…

対イエメン戦(アジアカップ予選・アウェイ)。

やっぱり,重要視していたのは第1戦であるサウジ戦よりも,イエメン戦だったのかな,と感じたりします。 とまあ,いつものように書いていきますと。 もちろん,基盤として構築していくつもりだろう,“ムービング・フットボール”を徹底的に押し切ろうという…

Liaison.

「連語」って言いましたっけか。そういう,フランス語の発音にまつわる話ではありません。 公道を使ったモータースポーツ,ラリーの話からはじめようかな,と。 ラリー・マシンが派手にドリフトを決めていたり,ちょっとやりすぎてコース・オフした様子をオ…

F4のことなど。

確か,ドゥカティがWSBKで圧倒的な強さを発揮していた頃の主戦兵器である,916(最終的には,車両規則に対応する形で998へと進化を遂げていますが)を手掛けているはずです。 この916,とにかく,インパクトの強いモーターサイクルでありました…

対サウジアラビア戦(アジアカップ予選・アウェイ)。

本来,単純に同一視すべきゲームではありませんが,思い浮かんだのは西が丘のゲームでした。 大前提として,フットボールはジャッジの主観に多くを依存する採点競技ではないし,さりとてタイムという絶対的な基準が勝者と敗者を分かつような競技でもありませ…

起こしてやろうぜ、サプライズ!(関東大学リーグ2部)

先ほどのエントリでチョロっと書いた,「虚心坦懐」という言葉。 実は大学リーグをあまり扱いたくなかった理由にもなってます。 楕円球方面のエントリを読んだことがある方ならば,ワタシがドコの大学出身者かおおよその見当がついていることかと思います。…

JR東日本カップ(後期第1節)。

最初は完全にノーマークだったんです。 でありますれば,第1ゲームには見事に遅刻しました。 にもかかわらず,赤羽駅から歩いてみようなどと考える自分の思考回路とは一体どうなっているのでしょうか。前も秩父宮で同じような失敗をしている(学習効果がな…

最適解を感じられるシーズンに。

ラグビー・トップリーグも開幕することですし,ひさびさに楕円球方面のことを書いていこうかな,と。 さて,タイトルに掲げたフレーズ,結構書いていることですよね。 と言いますか,ほぼ常套句と化しています。ごく大ざっぱに言ってしまえば,数学や物理の…