起こしてやろうぜ、サプライズ!(関東大学リーグ2部)

先ほどのエントリでチョロっと書いた,「虚心坦懐」という言葉。


 実は大学リーグをあまり扱いたくなかった理由にもなってます。


 楕円球方面のエントリを読んだことがある方ならば,ワタシがドコの大学出身者かおおよその見当がついていることかと思います。いちばん簡単な言い方をすれば,修三さんがかつて率いたことのあるチーム,ですね(!?と思った方は,MDPをチェックしてみてくださいませ)。過去の成績を紐解いてみれば,なかなかの実績を残してもいるのですけれど,ここ最近は存在感を強く示せずにいたような感じがします。言ってしまえば,楕円球方面とちょっとした相似形だったような。ま,楕円球は1部にいるとは言うけれど,相当ギリギリのところを踏みとどまっているような状況ですからね。「さらに悪いよ!」と突っ込んでやりたくはありますが。


 それはさておき,それほど積極的にインフォメーションを集めようとも思わなかったわけです。


 ですけども。


 今季は期待してしまっていいのかな?と。


 虚心坦懐どころの騒ぎじゃあないわけですよ。正直,時間が許せば西が丘ではなくて相模原方面に足を伸ばしたかったですね。と言って,その事実に気が付くのは西が丘に着いてから,ですけど。前期日程終了時で,勝ち点20の4位。首位は,と眺めてみると勝ち点23。下を見ると,6位につけているチームが獲得している勝ち点は18ですから,相当な激戦であります。当然,転落する可能性も強く孕みますが,首位をうかがうチャンスも十分にある。と言いますか,1部リーグへの昇格を現実的な射程に収めても良さそうな感じがする。なかなかにシビれる展開じゃあありませんか。


 てなことを考えながら,いただき物のエル・ゴラッソ紙を眺めていたわけですね,昨日は。


 まあ,分散開催分が終了した9月3日付のスタンディングを関東大学サッカー連盟さんの速報ブログでチェックしてみますと,12節(後期第1節)は上位陣に波乱なし,な展開だったようです。逆に言えば,直接対決が単なる1/22(勝ち点3)を超えた意味を持ってくるわけです。昇格争いも当然でありますが,リーグ戦そのものが面白いじゃあないですか。


 当然ながら,上の3校を蹴散らしていただきたいわけですけどね。そういう部分でのサプライズはもちろん,大歓迎であります。


 ただ,リーフレットに忠実に「あるのか!?」というと,どこかラッキーを待ってる感じがしますね。ならば,起こしてやろうぜ、サプライズ!