2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Japan v. Colombia (Group C・#3).

最終戦で,(時間帯限定であるにせよ)狙う戦い方を表現できたこと。 前半終了段階で,試合をイーブンな状態に持ち込むことができたことを含めて,ポジティブに捉えられる要素もある試合だったのは確かかな,と思います。思いますが,第1戦の段階でも提示さ…

対イタリア戦(リポビタンDチャレンジ2014)。

ラグビー・ネイションを相手に,僅差の試合を勝ちきるチカラが付きつつあること。 そして,弱点とされてきた要素を着実に潰し,自分たちの強みへと転換しながらチーム・ビルディングを進められていること。 もちろん,この1試合だけを持って確定的に言うこ…

Japan v. Greece (Group C・#2).

たとえば,4の背後をどれだけ突けたか。 グループリーグ初戦のような,「必要以上の慎重さ」を感じることはありませんでしたが,無意識的であるにせよ相手が狙う戦い方に合わせてしまった,という印象は残念ながら共通しているように感じます。グループリー…

Japan v. Ivory Coast (Group C・#1).

ゲーム・コントロール面での問題も大事だけれど。 「コンセプト」をどれだけ明確に表現できたのか,という部分の問題がより大きいように感じます。 「2010年とは違う方法論」,守備応対面を基盤に戦い方を組み立てるのではなく,攻撃面を出発点として戦…

対名古屋戦(14−GL#7)。

相手が置かれた立場を,自分たちの優位性へと転換すること。 このような課題をグループリーグ最終節に際してセットしていた,と推理(仮定)するならば,この課題への回答は一定程度描き出せた,と同時に課題(とは言え,差し引くべき要素もある,と思います…