2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Loan.

これも「めぐり合わせ」でしょうか。 ちょっと浦和からのリリースを読みながら,ファースト・チームがどうだったかを思い出してみれば。 加入初年度である2005シーズンは,フットボール・スタイルを微調整しはじめたシーズンと言えるでしょうか。攻撃面…

オープン・ドローが織り成す綾。

ガッカリされた方が多いのではないでしょうか。 もちろん,誰もが,というわけにはいかないけれど。 海外でのアウェイ・マッチを体感できるチャンスは,魅力的であるはずです。可能性としては,韓国にウズベキスタン,サウジアラビアに加えてカタールのクラ…

対神戸戦(09−15)。

ピッチサイドに置かれているスクイーズ・ボトル。 このゲームでは,明らかにその数が増えていました。それだけ,厳しい時間帯でのゲームだった,と言えるでしょう。当然,フットボール・スタイルにも悪影響を与えかねません。 今季,ファースト・チームが狙…

来季日程をめぐる仮定論。

リーグ戦最終節がカップ戦決勝のあとになる,かも知れない。 想定できる収穫としては,このようなところでしょうか。 ただ,「降って湧いた収穫」ではいけないとも感じます。 契約期間を思えば,あまりに不自然なタイミングでカップ戦を戦うわけです。「権威…

Round of 16 (ACL East Division)。

水曜日のエル・ゴラッソ紙。 なかなかに鋭いフレーズを扉に持ち出しておりました。 「ホームアドバンテージを疑え」 であります。 軸足を外して,フットボール・フリークとしてACLであります。QFへと駒を進めたクラブに注目して,見ていくことにします。

俊輔選手をめぐるエトセトラ。

ビセンテ・カルデロンでの姿を見てみたかったですけどね。 “Times”からのメールで,ちょっと盛り上がったのですけど。 リーガでも屈指の熱狂度を誇る,ビセンテ・カルデロン。誰が,という話ではなくて,単純に興味をひかれたわけです。 であれば,失礼なが…

対横浜FM戦(09−14A)。

相手の策に嵌ったゲーム。 確かに,そういう見方もできます。 できますが,「リズムを譲り渡してしまった」とも言える。「自壊」と表現するのが適当ではないでしょうか。 今節は,ボール・コントロールが安定性を失っていました。また,攻撃を仕掛けている時…

MiTo GTA.

アルファ版“R32”。 開発陣に対しては申し訳ない表現かも知れませんが,特徴的なリア・ビューを見ると,R32を意識していなかった,ということはないな,と推理します。同時にフロント・セクションを見ると,アルファの血統であることを濃厚に感じます。…

厳然たる5点差(IRB JWC2009)。

立ち上がりで,リズムを掌握できない。 逆に,相手のラッシュを受け止められない。 相手があって成立する競技なのだから,相手に対するリスペクトを失ってはいけないけれど,必要以上に恐れる必要もないはずです。 相手に渡ったリズムを再び取り戻すには,ど…

対オーストラリア戦(最終予選・最終戦)。

せっかくの真剣勝負を,「空費」してしまった部分が多いな,と思います。 明確な意図を感じるパッケージならば,ファイナル・スコアを考えない評価も成り立ちます。 けれど,横浜国際にせよメルボルンにせよ。何かを意図したパッケージだったでしょうか。 ベ…

プジョー、戴冠(ル・マン24時間耐久)。

準備不足で勝てるほどに,サルテは甘くない。 ということでありましょう。 R10からの正常進化なのだから,と思っていたかも知れません。知れませんが,新たな要素技術を落とし込んでいたとすれば,しっかりとした熟成過程を飛ばすわけにはいかないし,し…

対大宮戦(09−GL#6)。

ショートハンドへ追い込んだことが,ポジティブにも,ネガにも作用した。 そんな印象を受ける試合であります。 ありますが,しっかりと「勝ち点3」を積み上げ,指定席切符を獲得したと。 こちらにも評価軸を置いておかないとフェアではないかな,と思います…

£80 million.

ちょっと,俊輔絡みの話をマクラに。 MM21に,というのが(とあるメディアさんが抜いたように)既定路線かと思われておりましたが,リーガ・エスパニョーラからのオファーがあったと。そのオファー,エスパニョールからだとのことですが,どうもアトレテ…

Requirement, Three Points.

確かに“フリー・ハンド”というわけではありませんが。 むしろ,チームとして狙う方向性が分かりやすくなったとも言えるでしょうか。 ナビスコカップ,そのラウンドロビンであります。 ちょっと,スタンディングを俯瞰してみますに。 すでに全日程を終了して…

対カタール戦(最終予選)。

「組織性」で勝負するフットボールだと思うけれど。 結果的に,横浜国際でのゲームは逆を行ってしまったように感じます。 確かにパッケージは変更されていますから,「誰が」という印象にはなる。なるけれど,その変更された「個」を引っ張り出せなかったと…

対ウズベキスタン戦(アウェイ・最終予選)。

相手よりも,より多くのゴールを奪うこと。 相手の攻撃を,抑え込むこと。 いささか単純に,フットボールが持つ要素を説明するならば,このようなものになりましょうか。この単純な要素,「結果」が厳しく要求されればされるほど,ハッキリと見えてくるよう…

「野戦病院」とイングリッシュ・ウィーク。

ウィークエンドにリーグ戦を戦い,ミッドウィークにはカップ戦を戦う。 実際には,ウィークエンドにもカップ戦を戦っているわけですから,正確にUKの姿を映しているわけではありませんが,いささか過密なマッチスケジュールは,確かにUK的です。水曜日に…

迷走が導く帰結。

トップフライト,あるいはプロモートがあるならば,当然に降格もあります。 トップへと到達したと思えば,再び下部リーグへ,という形もあります。戦力的に問題を抱えているとは思えないようなクラブが,降格への道筋をたどってしまうケースもあり得ます。 …

対磐田戦(09−GL#5)。

確かに,現段階ではリーグ戦(ラウンドロビン)ですが。 基本的には,勝ち続けない限りは舞台を得られないカップ戦です。 結果が「狙う高み」へと結びついていく感覚は,強いはずです。 そして,そんな感覚を若手が持ってくれる。 「勝ち点3」に並ぶ,大き…

対ベルギー戦(KCS2009)。

ベスト・パッケージ,に近くはありましょう。 「距離感」のオプション,とでも言いましょうか。 ウィンガーとSBが近めの距離感をつくって,相手を引き付ける,と。第1戦の形がひとつのオプションであるとして,第2戦の形もひとつのオプションではないか…