CORVO e AZUL

Squad Announced.

サプライズ,と言えば確かにサプライズ。 ではあるけれど,全体的には手堅いスコッド・リストになっているのではないかな,と思います。 “2014FIFAワールドカップブラジル キリンチャレンジカップ2014 vsキプロス代表(5/27@埼玉) SAMU…

対オーストラリア戦(アジア最終予選)。

「勝ち点1」は結果的にフェアかな,と。 ただ,ベンチワークには疑問符が付く部分もありますけど,ね。また,本戦から逆算したリードタイムを思えば,「替えの効かない」ポジションでのオルタナティブ,そのオルタナティブが見つからないケースを思えば,ユ…

“テスト”マッチなブルガリア戦(KCC2013)。

完成度であったり,成熟度をチェックする試合ではありませんでしたね。 むしろ,可能性を試すという方向でのテスト(何度目かの,実戦を通じてのチャレンジ)だったように思います。ブルガリア戦であります。 さて。今回の対戦相手は絶好,斜め上くらいに絶…

対ヨルダン戦(アジア最終予選・アウェイ)。

相手の戦い方に,見事に嵌め込まれた。 いろいろな要因が重なって,相手の戦い方から抜け出せずに「勝ち点0」という結果になったように思います。思いますが,予選はどこかでこういう,厳しい試合が出てくるはずだ,ともどこかで思っていました。その厳しい…

対オマーン戦(アジア最終予選・アウェイ)。

ホーム無敗の相手を退けられたこと。 最も大きな要素であるように思います。 代表戦,それも国際親善試合ではなくて,ワールドカップ本戦への切符がかかった真剣勝負ですから,「勝ち点3」を奪うことが最優先課題であるのは当然と言えば当然ですが,難しい…

対イラク戦(アジア最終予選)。

ものの見事に,奇策でありましたですね。 でありながら,「欧州的なアウェイ」を意識していたわけでもなさそうです。「勝ち点1」を確保するためのゲーム・プランではなくて,「勝ち点3」を奪うためのゲーム・プランを描いていたように感じます。それだけに…

ウェンブリーで勝ち取った銀メダル。

銀メダルに,「勝ち取った」という表現は違うのかも知れませんが。 個人的には,「勝ち取った」という表現が最も相応しいように思うのです。 ウェンブリーで戦われた,アメリカとの決勝戦であります。 昨年のワールドカップ,その決勝戦も同じ対戦相手でした…

対モロッコ戦(グループD第2戦)。

望み得る,最大の勝ち点で第2戦を終了,と。 しかしながら,初戦とは違った難しさが,第2戦にはあったかな,と思います。ごくごく短めに,モロッコ戦であります。 単純に書いてしまえば,ボールを奪うエリアをなかなか自分たちの攻撃に合わせる形に持って…

対スペイン戦(グループD第1戦)。

ブックメーカも,読み切れなかった「勝ち点3」奪取。 「マイアミの奇跡」に続く,「グラスゴーの奇跡」との表現もスポーツ・メディアさんを中心に見られますが,必ずしも奇跡という表現は適当ではないかも,と思う部分があります。もちろん,グループリーグ…

18枚の切符。

設計図を部分的に書き換えてきたのかな,と思います。 といっても,戦術的な枠組みまでが書き換えられる,という感じでもありません。トゥーロンで否応なく実感させられることになったフィジカル面での差,その差をどのようにして縮めるか。速さ,という要素…

対オーストラリア戦(アジア最終予選・アウェイ)。

「勝ち点6」を確保しているからこそ,の「勝ち点1」。 個人的には,欧州的なアウェイの戦い方でも大きな問題はない,と試合前に見ていました。相手の試合消化数は1試合少ないものの,ホーム初戦ですから「勝ち点3」を奪うことでリーグ戦を戦うリズムをつ…

対ヨルダン戦(アジア最終予選・短信)。

最も理想的なスタートダッシュ,であります。 リーグ戦は,自力の要素と他力の要素が関わり合うところが魅力であって,でも怖さでもあるのですが,その自力の部分だけを取り出せば,立ち上がりの2試合で最大の勝ち点を奪い,得失点差でも大きなアドバンテー…

対オマーン戦(アジア最終予選)。

得失点差の話も大事なのは,当然ですけれど。 得失点差の話よりもまず重要なのは,「勝ち点3」を積み上げることであります。最終予選は,長期にわたるホーム・アンド・アウェイなリーグ戦ですけど,初戦からの3試合は「短期決戦」という表現を使いたくなる…

対アゼルバイジャン戦(KCC2012)。

フリー・プラクティス,という感じでしょうか。 ひさびさに,屋号的な表現であります。決勝を控えた午前中,マシン・コンディションだったりドライヴァ自身のコンディション,そして路面状態などさまざまな要素を確認するための時間,であります。 もちろん…

対バーレーン戦(U−23・ロンドン五輪最終予選)。

最も重要なのは,切符を確保すること。 そのためには,結果を出すこと。 この前提をもとに試合を振り返るならば,しっかりと最重要課題をクリアしています。2−0というファイナル・スコアでロンドンへの指定席切符を確保したのですから。 ではあるのですが…

アルガルベ・カップのことなど。

ひとつでも多くの実戦を経験すること。 同時に,実戦を通じて課題をあぶり出すこと。 結果を引き寄せることができないと,カップ戦でひとつでも多くの実戦を経験することは不可能ですが,さりとて結果だけが最優先項目ではないようにも感じられます。であれ…

対マレーシア戦(U−23・ロンドン五輪最終予選)。

大量得点差での勝ち点3奪取が必要,というお話でありましたが。 短期決戦とは言いながら,あくまでもリーグ戦ですよ,と思っておりました。 もちろん,首位との勝ち点差が動かないというケースはあり得る話ですし,そのときに順位を動かすためには(得失点…

対シリア戦(U−23・ロンドン五輪最終予選)。

ピッチ・コンディションが悪かった,という部分があるとしても。 それにしても,「相手のリズム」に合わせすぎたな,と感じます。自分たちのリズムでゲームを動かせる,そんな時間帯に持ち込めても,その時間帯を自分たちから短くするような,厳しいチャレン…

意図あればのテスト(対ベトナム戦)。

複数の要素をテストしよう,と意図したゲームではなかったでしょうか。 まずは,3−4−3を継続してテストしよう,という意図が明確でした。明確だったのだけれども,新たな戦力を実戦を通じてチェックしよう,という意図も見えています。3−4−3のテストに…

対マレーシア戦(U−22・ロンドン五輪最終予選)。

「勝ち点3」を奪取したことと,無失点でフルタイムを迎えたこと。 対戦相手とのチカラ関係を念頭に置いてでありましょう,「勝ち点3」を奪うだけでなく,しっかりとした得点差を,などという見方もされていましたが,最終予選で優先すべきなのは勝ち点3を…

対北朝鮮戦(なでしこ・ロンドン五輪最終予選)。

大きな,本当に大きな意味を持った「勝ち点1」でした。 真夏の阪神甲子園で開催されているのか,と思うほどの過密日程で戦われる短期決戦,でありながら1回戦総当たりのリーグ戦でもあって,「過酷」という言葉だけでは表現できないものと思います。さらに…

対ウズベキスタン戦(アウェイ・アジア3次予選)。

FIFAランキングが,試合の流れを決定付けるわけではありません。 本戦への切符を争うリーグ戦(正確には,本戦出場権を争うリーグ戦への資格を争うリーグ戦ですが。),しかも敵地での試合をゲーム・プラン通りに動かせる,という保証をFIFAランキン…

対韓国戦(なでしこ・ロンドン五輪最終予選)。

やはり,予選は厳しい戦いが続くのだな,と。 フィットネスを調整しきれなかった部分があるかな,と感じさせる部分もありますし,ピッチ・コンディションと自分たちのフットボールとの微妙なミスマッチ,と言いますか,ズレが結果的にクリティカルなミスに直…

対北朝鮮戦(アジア3次予選)。

簡単に「勝ち点3」を奪える試合なんてない。特に予選という舞台では。 当然と言えば当然のことですが,そのことをはっきりと思い出させてくれるような,そんな試合でした。ブザー・ビーターと言うにはちょっと早い時間帯だったけれど,「勝ち点3」を引き寄…

パッケージよりも(対エジプト戦&対韓国戦)。

当然ながら,構成要素は違うわけですけども。 特に攻撃面では,相似形を描いている印象でした。アルベルトさんと関塚さんが,しっかりと戦術面をすり合わせている,という部分もあるのかも,ですが,結果的に狙っている方向性が似てきているのかな,と。悪く…

テスト継続中(対チェコ戦・KCS2011)。

ギアの感触を見るには,少なくとも90分を使いたい。 4を基盤とするパッケージを加速に使うのか,それとも最初から使うべきなのか。その判断材料としても,3を基盤とするパッケージをできるだけ引っ張ってみる必要がある。ペルー戦では,コンディショニン…

やってみないと(対ペルー戦・KCS2011)。

やってみたから,現在位置が分かるわけですね。 どういう部分に課題があるのか。その課題は短時間で潰せるのか,それとも難しいか。44:59から45:00になるタイミングで消えるゲーム・クロック,その表示が再び動き出すタイミングでパッケージを変え…

コパ・アメリカと4カ国対抗戦と。

個人的には,どちらの理も理解できたのですね。 辞退を打診した(とされる)JFAの理も理解できるし,リーグ戦が過密日程化することなどを踏まえて,選手派遣に対して消極的にならざるを得ないJの理も理解できる。さらには,翻意を促した南米方面の理(正…

コパ・アメリカのことなど。

貴重な実戦機会であることは間違いありません。 フットボール・ネイションのフットボールとの具体的な距離を,アウェイな実戦を通じて正確に感じ取ることのできるチャンス,でもありますし。「勝ち点」奪取だけでも相当なハードルでありましょうが,そんな厳…

Champions!(AFCアジアカップ2011)

チーム・ビルディングを進めながら,結果を求める。 難しいハンドリングだっただろうな,と思います。 そもそも,時間的な余裕が作れない状態でチーム・ビルディングが始まっていたな,と。合宿段階ではひとが集まらず,アジアカップへの準備という側面で見…