2013-02-01から1ヶ月間の記事一覧

対広州恒大戦(2013・GroupF#1)。

先制点を奪えないと,厳しい戦い方を強いられる。 ごく当然のことですが,この当然のことを痛感させられる,そんな試合だったように思います。いつも通りに1日遅れ,の広州恒大戦であります。今回は,思うところを短めに。 海外アウェイで勝ち点0,という…

日産、2014シーズンに再びガレージ56。

日産が,“ゼロエミッション・テクノロジー”と表現するものは何か。 ハイブリッド・システムを搭載したレーシング・マシンを持ち込むのであれば,この表現は使わないし,そもそも先進技術枠であるガレージ56を利用する必要性もないわけです。2014シーズ…

サントリー・サンゴリアス対神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦(第50回日本選手権・決勝戦)。

サンゴリアス守備ブロックを崩すために,何が必要だったのか。 ディテール,あるいは局面な話ですが,このディテールを突き詰めることが,スティーラーズには求められていくのかな,と思います。リズムを引き寄せかけている時間帯であっても,最終的にトライ…

カスタマー視点で2014からのLMP1。

やはり,ファクトリーでないと勝負権が持てない。 しかも,特定のパッケージを用意できないと,勝負権が持てない。LMP1に関する技術規則が変更される2014シーズン以降にあっても,基本的な形には大きな変わりはないだろう,と見ています。であるなら…

2013型TS030。

フロント・セクションのさらなる最適化,と。 やはり,フロント・セクションにはハイブリッド・システム搭載を想定した補強が施されていた,ということです。確か,TS030の開発がスタートした時点では,ハイブリッド・システムについての技術規則が明確…

サントリー・サンゴリアス対パナソニック・ワイルドナイツ戦(第50回日本選手権・準決勝)。

勝ちに行くために選択したエンド。 ワイルドナイツにとっては,試合の主導権を早い段階で掌握する(トライを奪う)ためにも,積極的に取りに行きたかったエンド,とも見ることができるはずです。対してサンゴリアスは,あえて取りには行かなかった。どちらの…

風を味方に(第50回日本選手権・準決勝)。

秩父宮で言えば,神宮から伊藤忠方向へ。 冬型が強いときの,風の吹き抜ける方向です。 土曜日の秩父宮は,この季節風がフィールド・レベルでも相当だったようです。この風を計算して,前半の段階で試合を動かそう,と考えたのがワイルドナイツです。同じこ…

2013型GSX−R(WSB)。

ライダーズで14位,コンストラクターズで最下位。 このポジションからどこまで浮上できるか,どれだけ高い位置を取れるか,が今季の課題でありましょう。 今回はフットボールを離れて,ひさびさにバイク・レーシングな話をスズキ・レーシングのプレス・リ…

コカ・コーラウエストレッドスパークス対神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦(第50回日本選手権・2回戦)。

明確な隙,とは言えないまでも。 隠れた隙,は生じていたかも知れません。 来季から同じリーグ戦へと戻るレッドスパークスからすれば,POTへと駒を進めたスティーラーズに対して,どこまで自分たちのラグビーが通用するのか,真正面から仕掛けていく姿勢…

パナソニック・ワイルドナイツ対帝京大学戦(第50回日本選手権・2回戦)。

見ているひとたちが,何を期待しているのか。 メインスタンドであったりバックスタンド,あるいはサイドスタンドで見ているひとたち,だけではありません。ゴールエリア背後のスペースに位置しているカメラマンのひとたちが,何を期待しているのか。ワイルド…

ホンダ、2013年モータースポーツ活動概要を発表。

フォーミュラ1を「勉強中」だとか。 2014シーズンから技術規則が変更され,搭載されるエンジンがV型6気筒・1600ccシングルターボになる,そんなタイミングを意識してのことかな,と思います。 市販車ではすでにダウンサイジングがひとつの流れ…

帝京大学対六甲ファイティングブル戦(第50回日本選手権・1回戦)。

帝京に対して,無防備過ぎたのではないか。 クラブ大会決勝戦,彼らは相手の強みを抑え込むと同時に,自分たちの強みを引き出す戦い方ができていた。同じカテゴリを戦っているから,緻密なスカウティングができていた,という側面もあるかも知れない。帝京が…

筑波大学対コカ・コーラウエストレッドスパークス戦(第50回日本選手権・1回戦)。

2回戦進出,という結果も大事だったとは思うけれど。 2回戦進出という結果「だけ」が最優先項目だったのか,となると,ちょっと違うように思います。 いつもならば神宮方向から吹き抜ける季節風。土曜日は,いつもとは逆の方向から強い風が吹きつけていま…