2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

さいしんカップ。

萩本光威・日本代表監督の解説をトレースしているかのような感じ,あったですね。 こんばんは。 PSMでもありますから,ファイナル・スコアのことは置くとして。また,フィジカル面でも今現在がピーク,ということはないだろうから,それも差し引くとして…

NECグリーンロケッツ対トヨタ自動車ヴェルブリッツ戦(第42回ラグビー日本選手権決勝)。

Ernestであります。こんにちは。 今回は,あまり言葉は必要ないでしょう。 前半終了直前の波状攻撃に,ノーサイド直前の息詰まる攻防と。 ラグビー・フットボールの魅力を,しっかりと見せ付けることのできたゲームではなかったか,と感じています。 それに…

ゼロックススーパーカップ。

まずは,約束事が徹底されているチームだな,と。 ヴェルディの選手がボールを奪ったときのファースト・ディフェンスが徹底されています。 ファースト・ディフェンスの段階で奪えれば,局面によってはしっかりとショート・カウンターを仕掛ける。この時には…

欧州連盟杯−1回戦。

カップ戦の歓喜と落胆というのは,確かにこういうものでありましょう。 カップ・ホルダーであるバレンシアがフルタイムでは2−2のドロー,PKでの敗戦とはいえ敗れたことは確かに波乱要因ではあるけれど,一方で,ブカレスト側から見れば「古豪,復活の狼…

欧州CL決勝トーナメント1回戦(その2)。

前回エントリで期待感を表明したのに。 きっちりと裏切ってくれました。 マージーサイドの宿敵にしっかりと歩調を合わせてしまった,とでも形容しましょうか。それににしても,オールド・トラフォードでの戦い方ではないし,相手の思うツボなゲーム展開です…

ラグビー日本選手権−決勝展望。

東芝府中ブレイブルーパスが3冠奪取に失敗したことで盛り上がりに欠ける,とか言ってませんか? 正直言えば,準決勝直前までブレイブルーパスーヤマハ発動機ジュビロで決勝は戦われるであろうことはほぼ既定路線だろうな,と思っていたです。トップリーグを…

吸収に伴う効果。

と言いましても,経済紙を筆頭に日々メディアを賑わせているフジ・サンケイグループとライブドアとの「総力戦」(あるいは,「消耗戦」とでも表現するべきでしょう。)ではなく。 埼玉新聞第1面に掲載されたこちらの記事と,これに関連してスポーツ面に載って…

欧州CL決勝トーナメント1回戦。

まず,各紙を見て思ったことがガンナーズは相変わらずか・・・,ということでありまして。 失礼しました。イングランド勢に肩入れしているErnestです。 ノックアウト・ステージ第1戦が行われた欧州チャンピオンズリーグであります。 普通に考えればサンチャゴ…

めずらしく。

ワタシとしても賛意を示したい内容だったかな,と。 いきなりはじめてしまいました。Ernestです。 何のことを指して,「めずらしく」賛意を示したくなったのか,と言えば。 理由の分かりやすい(=欧州のトップクラブが多く採用している,となれば最新モード…

TM(PSM)の位置付け。

スポーツ・メディアは時に,誇張表現を好んで使うものでして。 サンスポのこちらの記事とか,いくらかオブラートに包んだ表現にはなってはいるけれど日刊のこちらの記事は一見すれば,なかなかに刺激的ではあります。 しかし,真相はと言えば,スポーツ・メ…

NECグリーンロケッツ対ヤマハ発動機ジュビロ戦(第42回日本選手権・準決勝)。

トヨタ自動車ヴェルブリッツの朽木監督に向かって「空気読め!」とNHK中継陣は思ったことでしょうけども,見ている私も思ったですね。 勝利監督インタビューをしっかり記憶してしまったおかげで,推理小説を結論から読んでしまったような心境になりつつも…

東芝府中ブレイブルーパス対トヨタ自動車ヴェルブリッツ戦(第42回日本選手権・準決勝)。

Ernestです。こんばんは。 前回エントリでブレイブルーパスの優勢は動かないのではないか,という予想をしましたが,非常に良い形で予想を裏切ってくれたヴェルブリッツには感謝しております。 後半開始直後,ミスキックからヴェルブリッツにトライを奪われ…

もうひとつの橙色。

今回は,こちらの記事を紹介することから始めたいと思います。 岡田武史と並んで,敵将でありながら興味を惹かれる指揮官であるイビツァ・オシム。 この指揮官が,テストマッチ(TM)で2-6-2の布陣をテストしている,との日刊の記事に触れ,(現段階では…

正規ルートのアンブッシュ・マーケティング!?

・・・ということになりますよね。 たとえば,大規模なスポーツ・イベントのプリンシパル・パートナーがとある飲料メーカだったとします。大会を主催する競技団体は,彼らの権利を最大限に保護すべく,スタジアム内で販売されるソフトドリンク,アルコール類す…

橙色。

やはり,警戒すべきは個々の選手ではない。 用兵術に長け,どんなパッケージでも組織戦術を徹底してパフォーマンスを最大限にまで引き出してくる,あの指揮官だな。しかも,相当な駒落ち状態に陥った第2戦を勝利で乗り切った。 どちらかと言えば,オレンジ…

組織か、個か。

ある意味,解が無限に用意されている命題なのかも知れないな,と。 正直,ワタシごときではひとつの解でさえ提示できない難題だとも感じているわけですが。 ただ,思うこととしては。 強烈な個性を持った選手を多く抱えていれば,彼らの持つ個性,能力を最大…

ラグビー日本選手権−セミファイナル展望。

Ernestであります。今回は,日本選手権準決勝を占ってみようと。 組み合わせを見る限り,ある意味ではごく順当なチームが準決勝の舞台に上がってきたと評価できるかも知れません。しかし,早稲田大学に対して結果的には「順当勝ち」と言えるだけの点差をつけ…

公共性・・・!?

ある意味,「不思議な呪文」のような感じがするのですよ,この言葉。 NHKがラグビー生中継−視聴者の要望と協会謝罪で(サンスポ),ということだけを見れば,NHKのフットワークの良さを褒めてみてもよさそうな話ではあります。 ありますが。 「協会謝…

トヨタ自動車ヴェルブリッツ対早稲田大学戦(第42回日本選手権・2回戦)。

早稲田にしてみれば,セコベだけにやられたかのような感じがしているはず。 それ以上に,私がやられた! ライブ中継やらねェ,って言ったじゃあないの!お昼の定時ニュースをチェックしなかった私が甘かった・・・。 ヒジョーにヘコんでいるErnestです。 ふとN…

増築ご挨拶。

みなさま,はじめまして。 Ernestと言います。 某所でひっそりとフットボール(アソシエーション,ラグビーユニオン両方ともに)や,モータースポーツなどの話題に触れたブログ書きなどやっておりましたが,フットボール・シーズンもそろそろ開幕,という時…

魂はあるか。

まずは,↓をご参照あれ。 大黒弾!ロスタイムに劇的勝利!/北朝鮮戦試合レポート(Football Weekly) トピックス&コラム - 「ジンギスカン」は聴こえたか?(スポーツナビ) というわけで,今回はゲーム以外のところでちょっとエントリを上げてみよう,と思…

最も重要な1/6。

修正してほしいこと,意識付けをしっかりしてほしいこと。 細かいことを言おうと思えば,いろいろある。あるけれど,今は「最も重要な1/6」である最終予選初戦をしっかりと手中に収めてくれたことに,心からの感謝をピッチで必死に戦っていた選手たち,ベ…

決戦前夜。

最終予選だけは,とあるTV局のキャッチフレーズに同意します。 Ernestです。こんばんは。 いよいよ,最終予選初戦を迎える。 初戦に向けてスタッフ,プレイヤー全員が周到な準備を重ねてきたであろうことは容易に想像できる。 であればこそ,敢えて彼らに…

必然性のない台詞はない、と言うけれど(「0円移籍」の話)。

鹿島サイドに対して,「移籍金を受け取っていただきたい」といった趣旨の話をしていたという某代理人氏。 恐らくは,フランスリーグ(リーグ・アン)の移籍期間,具体的に言えばマーケット・クローズの日程が頭にちらついていたのでしょう。どうしても,1月…

立脚点は違えど。

「親会社との関係が,決して一方的な依存関係に堕してはいけない」。 フットボール・ビジネスに携わるプロフェッショナルとして極めて当然の考え方を,当然のこととして表明している2人のトップに,敬意を表します。Ernestです。 今回は,サッカーマガジン…

対シリア戦を斜め読み。

恐らく,最終予選での中東勢は前半のシリアのような戦術を採用してくるはず。 その時に,いかに「焦らないか」が,「ゲームを確実にモノにする」ための鍵になりそうだな,と思っていました。それゆえ,局面ベースでゲームを眺めていたつもりが,かなり俯瞰す…

研磨・加工職人はいるか。

ちょっと思うところあって,ダイヤモンド関連のサイトを調べてみました。 Ernestであります。こんばんは。 話のマクラに,ちょっと付け焼き刃で恐縮ではありますが,ダイヤモンドの講釈などを。 ダイヤモンドの品質評価基準として,一般に“4Cs”が知られて…