2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

対清水戦(09−08A)。

3が1に,という見方もありましょう。 確かに,「勝ち点」は重要な要素です。ただ,その重要な要素を「最優先に」意識付ける時期か,と言えばそうではないと思いますし,最優先で意識付けるべき要素はほかにある,と感じます。 現段階では,09スペックの…

桐光学園対浦和レッズユース戦(プリンスリーグ)。

勝ち点3から,勝ち点0へ。 もったいないのは,確かなことです。 ですが,「勝ち点3」を上回るレッスンをチームが受けたとも思います。このレッスン,どのように生かすか。「その先」が楽しみであったりします。 ということで,プリンスリーグであります。…

対千葉戦(09−07A)。

これからと,これまでと。 いい形でフットボール・スタイルが移行しているな,と思いますし,これまでの基盤だった要素も,決して忘れ去られてはいないな,と。 いささか遅くなってしまいました。遅筆堂の面目躍如,な千葉戦でございます。 かなり時機を逸し…

使いこなせなかった風。

フットボールも,ラグビー・フットボールも「風」が関わってきます。 風上にエンドを取れば,攻め下ろすことができる。 逆に相手は,ボール・コントロールに手間取る。 そんなイメージを持ちますが,今日はそのイメージが当てはまらない強風でした。 保土ヶ…

コパ・イタリアのことなど。

実質的には,90分ハーフで戦う準決勝と捉えられます。 ですが,当然ながらにフットボールは45分ハーフで戦われます。であれば,立ち上がりが重要なのは言うまでもなく,しかも第1戦は本拠地であるルイジ・フェラーリスです。 そして,狙い通りに先制点…

YZF−R1、ついに国内仕様。

実際に読めましたですね,ヤマハさんからのリリース。 最初のきっかけは,いつもは買わない専門誌でした。そこに,「国内仕様」を感じさせる表現があり,ちょっとした期待を持ったのでした。そしてここでもR1についてのエントリを書きましたが,パワー・デ…

「舞台」が問題なウェンブリー。

決定的な,時間不足だったのでしょう。 ブーツからのグリップを支えられない。支えられないどころか,スタッドが刺さった周辺を含めてめくれ上がってしまう。 そんな状態が,かつて中野田にもありました。ありましたが,いまはまったく過去の話です。 中野田…

AZ戴冠が変えるものは。

ファン・ハールが指揮官となってから,変化が明確に現われてきたような感じです。 ただ,その変化は急激なものではなかったとも言えるでしょう。間合いを詰めるかのように,シャーレへの距離を縮めてきたように思えるのです。 そして2008〜09シーズン…

対京都戦(09−06)。

ビルドアップ段階での距離感は,つかめてきているのではないでしょうか。 となると,ビルドアップからフィニッシュへ,というタイミングです。ステップを上がっていくからこそ,の課題でしょうか。 まいど1日遅れ,の京都戦です。 ファイナル・スコアだけを…

England, again (欧州カップ戦)。

QFからして,イングランド勢で派手な勝負を繰り広げていましたからね。 今季もイングランドの存在感,なかなかに強いものがあります。スポーツナビさんにアップされた記事をもとに,欧州カップ戦であります。 この記事にはありませんが,まずはチェルシー…

Hillsborough Memorial Service.

アンフィールド競技場を最初に訪れたときに通り抜けたのが,シャンクリー・ゲートです。 瀟洒なデザインが施された門扉が,印象的なゲートです。そのほど近く,競技場としては不思議なほどに,厳粛な雰囲気を持ったスペースがあります。 このスペースがつく…

高円宮杯へ“Delayed Start”。

ちょっとだけ,過去を振り返ってみるならば。 揺れ幅を持ちながら,中野田への距離を詰めてきたような印象を持ちます。 高円宮杯,というトーナメントが「目標」だった時期を過ぎて,決勝トーナメントをどのように駆け抜けるのか,という「課題」が出てきた…

対名古屋戦(09−05A)。

ユースでの印象が,あまりに鮮烈でしたからね。 個人的にもやはり,中野田の残像を追ってしまうところはありました。また,周囲の期待も高円宮杯でのパフォーマンスを基準に置いたものだったはずです。 まいど1日遅れ,の名古屋戦であります。ありますが,…

頑固オヤジの推薦は。

ちょっとばかり皮肉めいたことを言えば。 「敵(アーセン)の敵は味方」 でしょうかね。ただ,“クラシコ”とでも表現したいような舌戦はひとつのエンターテインメントであり,そしてマッチデイがやってくることを感じさせる風物詩のようなものですが,もうひ…

クラブを貫く“Principle”。

ごく当然のことを言っているに過ぎないのですがね。 その当然のことが,いかにできていなかったか。ここ数季,クラブが「複合的に」問題を抱えていた,ということを意味しているように感じます。 ブリーフィングでのフォルカーさん,そのコメント(オフィシ…

OB会に期待すること。

内舘さんの引退試合ですか。 浦和の「旗頭」だった選手なのですから,楽しみであります。 ちょっと思い出してみますに,本拠地が中野田へとシフトしていく時期と,内舘さんのピッチでのプレゼンスが上がっていった時期は重なっているようにも思います。 中野…

対大分戦(09−04)。

ステップを1段階上がった時点での,新たなバランス。 そのバランスに対して,手応えを感じられたのではないでしょうか。 その手応えと同時に,課題も感じ取っているはずです。当然,ステップを上がりつつあるわけですから,チーム・ビルディング初期段階で…

クラブにもディシプリンを。

複数のスポーツ・メディアにリークがある。 相当な問題だと思いますね。夜討ち朝駆けに対して,情報を提供する人間がいる,ということです。 いささか不愉快であります。チームがスタイルの再構築をしている,最も重要な時期という感覚を共有できていない「…

「情報統制」と言うけれど。

確かに,名門という表現も使えるでしょうか。 リーグは断絶しているわけではありませんから。三菱重工,そして自工サッカー部を念頭に置くならば,ですが,それでもちょっと違うと思います。では,断絶していないことを前提にお話しするならば,「古豪」とい…

シアラーの帰還。

個人的には,ブラックバーンのイメージも結構強いですね。 ちょうど,ブラックバーンがプレミアシップを制したシーズンと重なってもいますし。 思えば,彼がイーウッド・パークを去ってから,成績的には下降曲線だったですね。そして,彼自身もセント・ジェ…