2011-01-01から1年間の記事一覧

第91回全国高校ラグビー埼玉県予選(準々決勝まで)。

今季は,なかなか実際に足を運べていませんが。 準決勝へと駒を進めたチーム,彼らの勝ち上がり方をファイナル・スコアを通じて見る限り,個性が比較的明確なトーナメントに今季はなっているかな,と感じます。ということで,今回は高体連ラグビー専門部さん…

BRZ。

トヨタさんはまだ,フォルムまでをアンベールしていませんが。 共同開発のパートナーである富士重工さんは,一足先に基本的なフォルムをアンベール,であります。 今回はフットボールを離れて,webCGさんのニュース記事をもとに,スバルの新たなスポーツにつ…

対磐田戦(11−31)。

初手の誤りが,全体に決定的な影響を及ぼした。 ごく大ざっぱに試合を振り返るならば,不本意ながらこのような印象になるのではないかな,と感じます。いつも通りに1日遅れ,の磐田戦であります。 戦術面でも,確かに問題がありました。その戦術面の問題を…

対鹿島戦(決勝戦)。

ワンチャンスを引き寄せるためのパッケージであり,ゲーム・プランだったのではないでしょうか。 攻撃よりも,守備応対に回る時間帯が積み上がってしまうこと,ゲームの主導権を相手に掌握されることを,コーチング・スタッフはあらかじめ想定していたのでは…

原点。

国立霞ヶ丘,あの舞台は「原点」かも知れない,と思います。 2002シーズン,あのときも「原点」に立っていたように思います。 浦和というクラブは,どんなフットボールを表現していくべきなのか。そのために,クラブは何をしていくべきなのか。単なるチ…

ストーリー。

今季から,ヤマハ発動機ジュビロを率いる監督。 彼がよく使う言葉,であります。 ゲーム・プラン,という言葉と限りなく同義であるときもあるけれど,戦術的な意味,あるいは技術的な側面だけを意味する言葉ではなくて,チームとして共有しておくべきビジョ…

スカイアクティブ・ディーゼル。

RX−8が生産終了,などと寂しい話が出てきたな,と思っていたら。 予想外のタマを仕込んでいた,と。 今回はフットボールを離れて,マツダさんのプレスリリースをもとに,クルマな話を書いていこう,と思います。 このリリース,表面的には2012年に投…

対横浜FM戦(11−30A)。

どの試合も,同じだけの重要性を持っている。 リーグ戦であれば,ごく当然の話です。けれど,この試合は同じだけの重要性,という言葉では収まらない試合だったと感じます。「勝ち点6」に相当する意味を持った試合,という意味で重要性があった,というわけ…

烽火。

4−3−3,あるいは4−1−4−1。 ちょっと見れば,相違点よりは共通点を感じる部分です。ですが,インバランスを抱えてしまっていた数字なのか,それともバランスを意識した数字なのか,という部分で,持っている意味は大きく違ってきます。 また,堀さんが…

交流戦導入へ(関東大学ラグビー)。

2019に向けて,鍵を握っているところが動き出したか,と。 個人的には,そんな印象を持っています。 今回はフットボールでも楕円球方面なフットボールの話を,こちらのニュース記事をもとに書いていこう,と思います。 さて。ごく大ざっぱにこの記事を要…

予想外なタイミングのリリースに思うこと。

率直に,不思議な時間差だな,と感じます。 そもそも,ファースト・チームを預かる指揮官が実質的な辞意表明をした時点で,このようなリリースを出すべきではなかったでしょうか。 来季も継続してファースト・チームを預かる意思はない,と表明した指揮官に…

対大宮戦(11−29)。

カップ戦で手掛かりを得たのは確かだろう,と思うけれど。 リーグ戦に,カップ戦での手掛かりを生かすことはできませんでした。心理的に厳しい状態にある,という側面も当然に作用しているかも知れませんが,やはり戦術的な要素に「足らざる部分」がある,と…

辞意。

なぜ、いまなのか。 ボールが、クラブへと投げられたと理解すべきか。 何かが決定的に噛み合っていない。そんな状態からどう抜け出すのか、クラブとしての判断が必要な事態に追い込まれた。誰にとっても穏当な結論、あるいは決断ができる時期ではない、と痛…

1/34ではない1/34。

恐らくは,4−4−2ウィングなパッケージでしょうね。 指揮官が描くフットボールを思えば,あくまでもオプショナルのパッケージだったかも知れません。そもそも,4−4−2へと変更したのは今回が初めてではないですし。しかしながら,オリジナルである4−3−…

横河武蔵野、活動自粛。

実際に,どのような状態だったのか。 しっかりと見つめてくることも,確かに重要かも知れませんね。映像,活字を含めて各メディアが報じてきた内容では理解できなかったのであれば,なおさらに。ただ,チームとして足を運ぶべきなのかどうか,はまた違った話…

浦和視点でU−22日本代表候補トレーニングキャンプメンバーを眺めてみる。

チームが,フェアな競争環境にあること。 クラブ・チームでも,そして代表チームでも重要な要素だろう,と思います。 チームとして表現すべきフットボール,戦術的な約束事を浸透させるためには,ある程度チームを固定して戦っていくことが求められるとは思…

対宮崎産業経営大学戦(2回戦)。

ともかくも初戦突破,と。 天皇杯初戦,であります。 チーム・スケジュールを振り返ってみると,9月最終週から“イングリッシュ・ウィーク”(と言って,「水曜日はカップ戦」とは限らないわけですが。)な状態がほぼ継続しています。そして,ファースト・チ…

対G大阪戦(準決勝)。

数字よりも,距離感が最適化されたかな,と。 攻撃面でも,そして守備応対面でも,です。ボール・ホルダーの視界に収まる,あるいはボール・ホルダーが感じ取れる距離感なのか,それとも,ボール・ホルダーの視界には収まっていかない距離感なのか。そして,…

意図あればのテスト(対ベトナム戦)。

複数の要素をテストしよう,と意図したゲームではなかったでしょうか。 まずは,3−4−3を継続してテストしよう,という意図が明確でした。明確だったのだけれども,新たな戦力を実戦を通じてチェックしよう,という意図も見えています。3−4−3のテストに…

2011に1966の話。

クロスバーを直撃したボールが,どの位置に落下したのか。 オールド・ウェンブリーのピッチだけが,事実を知っていた,と。 こう書けば,おおよそ何の話か,お分かりの方も多いかと思います。1966に,クロスバーを直撃するボールに,そしてオールド・ウ…

対G大阪戦(11−28A)。

今節,CKについてのスタッツはゼロ。 J's GOALさんやオフィシャルにアップされるマッチ・サマリー,このサマリーに掲載されているスタッツだけでは,実際の試合がどのようなものであったのか,正確に理解するのはほぼ不可能ですが,このゼロという数字は,…

ドリコムRSS、サービス終了のこと。

誰かのブログリストを利用させてもらう立場から始まって,ですからね。 思えば,RSSリーダを実装,という段階でちょっとばかり路線が不明確なものになってしまったかな,とも感じます。ブログリストとしてのシンプルさがよかったのに,と思うのですが,ど…

公私別とす。

ちょっとばかり,時代がかった表現かも知れませんが。 何かに対して批判的な視線を向けるときには,決して忘れてはいけない要素だと思っています。 ある物事に対して批判的な視線を向けるときに,何らかの「私」が関与してしまうと,その批判は違った性質を…

対鹿島戦(11−27A)。

今節,積み上げることができたのは「勝ち点1」。 スタンディング下位との距離が縮まってしまった,ということを思えば,この時期の勝ち点1は決して望ましい足掛かりではないのですが,それでも立ち止まってはいない,という部分は評価すべきかな,とは思い…

対マレーシア戦(U−22・ロンドン五輪最終予選)。

「勝ち点3」を奪取したことと,無失点でフルタイムを迎えたこと。 対戦相手とのチカラ関係を念頭に置いてでありましょう,「勝ち点3」を奪うだけでなく,しっかりとした得点差を,などという見方もされていましたが,最終予選で優先すべきなのは勝ち点3を…

彼我の差(RWC・対NZ戦)。

確か,イビツァさんも指摘していたことかな,と思いますが。 相手からの強いプレッシャーが掛かっている状態でも,練習通りにスキルを表現できるかどうか,という部分で明確な差を感じさせる試合でしたね。立ち上がりの時間帯からリズムを掌握されてしまった…

対清水戦(11−26A)。

「個」が重要な要素となっているフットボール。 当然のことだろう,と思います。しかし,「個」が重要な要素となっていることと,「組織的な要素」が相反する関係にあるとは決して思いません。「個」が持っているパフォーマンスをしっかりと引き出し,そのパ…

マセラッティもSUV、など。

なかなかに魅力的なスタイリングではないでしょうか。 「どこかで見たような」デザイン要素も,確かにありますがね。たとえば,リア・セクションのデザイン処理にはミュンヘン方面が持ち込んだアイディアを感じさせるものがあるし,ナンバー・ブラケット付近…

対大宮戦(2回戦・第1戦)。

やはり,機動性や流動性,連動性という方向軸にある「個」なのだな,と。 水曜日のカップ戦は,シーズン終盤に書けてのひとつの「指針」だろう,と思います。そして,いまの浦和がどんな戦力的傾向を持っているのか,あらためて明確に示した試合である,とも…

対山形戦(11−25)。

チームの焦りが,ピッチから感じ取れてしまう。 リズムを支配するという意識を持っていないと,中盤の機動性を必要なときに引き出すことができない。リズム・コントロールを意識できるようになると,狙うフットボールがもっと明確に描けるはず,などと昨季以…