AUTO

22×A1。

A4でもなく,A3でもない。 提供規模が大きいからA1を選択したのではないか,ボトムレンジだから選んだのではないか,と見られてしまいがちかな,と思いますが,個人的にはアウディさんの選択,なかなかの「いい仕事」だと個人的には思っています。 今…

ラリーなカラーリングのサンバー。

もったいないな,と思いますね。 トヨタとの資本提携が締結された時点で,ある程度予想できた事態であるとしても,です。 水平対向エンジンが,スバルの代名詞であるとするならば,もうひとつの代名詞は軽自動車に採用されているRRレイアウトである,と個…

WECとの棲み分けか(LMSの競技規則変更)。

オーガナイザーとしての意向が見える,そんな決定であるように感じます。 さて。等々力でのアウェイ・マッチを控えたタイミングではあるのですが,プレビュー記事を書くでもなく,さらにはフットボールを離れまして,オートスポーツさんのニュース記事をもと…

F1もEVモードに(ピットレーン限定)。

環境面への配慮,だとは思います。 今回,技術規則が変更される,その背景には環境面への配慮があったものと思います。エンジンも小排気量化を意識して,V型6気筒・1600ccのターボ・チャージへと変更されますし。ではあるのですが,技術的にクリアし…

ダウンサイズなAMG。

やはり,M5と同じアプローチですね。 排気量は縮小するけれど,ターボ・チャージによって「実質的な」排気量を確保する,と。 川崎戦を控えているタイミング,ではありますが,敢えてフットボールからは離れまして,こちらのニュース記事をもとに書いてい…

“Alleggerita”なM3。

ちょっとばかり,アルファロメオな表現方法を持ち出してみました。 「軽量化」という意味の単語であります。確か,アルファが“アレジェリータ”を最初にリリースするのはジュリア・スプリントの時代であります。ボディにアルミニウムを使って軽量化を施すと同…

LE MANS 2011(LMP2版)。

なかなかいい仕事をしたのではないでしょうか。 とは言え,高島町が,ではありませんがね。 さて。きっちりと積み残してしまったLMP2クラスの話を,こちらのリリース(NISSAN MOTORSPORTS)をもとに書いていこう,と思います。 まずは,クラス優勝を飾っ…

LE MANS 2011(LMP1版)。

伝統あるレース,ですが,過酷なレースでもある。 そんな側面を,今季も見せていたように感じます。あくまでもガソリン・エンジンにこだわりながらル・マンへとファクトリーで乗り込んできたアストン・マーティンはごく序盤でその姿を消してしまうし,アウデ…

SLK。

MX−5に影響を受けたモデル,という説明をされます。 確かに,そういう側面は否定できないでしょう。それだけ,MX−5(ユーノス・ロードスター,であります。)が与えた衝撃,とりわけ欧州メーカに与えた衝撃は大きなものがあったようです。フィアットに…

インプレッサ、R4公認取得。

ちょっとだけ戦闘力が戻ってくる,という感じでしょうか。 にしても。S2000規定を使いこなせるタマがないと,ここまで戦いが難しく,厳しくなるか,という印象であります。今回は,ラリープラスさんのニュース記事をもとに,フットボールを離れてラリー…

LEAF NISMO RC.

日産の本気度が伝わる,レーシング・コンセプトであります。 サイドシル位置がかなり高く,その材質はカーボンであることが見て取れます。わずかに確認できるペダル,その剛性もかなり高そうですし,レーシング・バケットに着座したときに見える景色には,ど…

ハセミMS、突然の参戦休止。

何が,参戦休止を決断させた決定的な要素なのか。 実際にリリースを読んでみましたが,アウトサイドから見えてくるものはありませんでした。ただ,少なくとも今季,ハセミMSのマシンがグリッドに並ぶことはない,と。 今回は,オートスポーツさんのニュー…

スタート・ダッシュなVK45。

参戦初年度にして,なかなかの存在感でありますな。 Z33,あるいはGT−Rに搭載され,実績を積み重ねてきたレーシング・エンジンではあるわけで,個人的にもかなり期待してはいたわけです。しかし,それだけに懸念材料もいろいろ浮かぶわけです(担当エ…

次期型M5、アンベール。

基準車でも結構迫力あるお顔立ち,なのですが。 Mになると,フロント・セクションの迫力が増しております。個人的には,Mに追加されたディテールが加わってはじめて,5のデザインが完結するような感覚もあったりします。ただ,同じくエアダムが特徴的なア…

レッドブルとインフィニティ。

ちょっとだけ,パラレルワールドな話をすれば。 可能性がゼロではないな,と感じた時期は確かにあります。スポーツ・プロトタイプの車両規定が,ターボから自然吸気へと変更となった時期,です。確か,このときCPに搭載されていたエンジンはV8のツインタ…

HPD、ポディウム・フィニッシュ(セブリング12時間)。

ちょっと見ると,国産勢ではなさそうです。 エントリー・リストを眺めてみても,国産を感じさせる単語が明確に,というわけではありません。しかし。略号を正式名称に戻してみると国産メーカとの関係性が感じられるのではないでしょうか。HPDを,“Honda P…

A4かと思ったA3コンセプト。

シャレ抜きに,勘違いしました。 A4はDでありますが,A3はプレミアムCに位置付けられるはずです。しかしながら。オフィシャル・フォトを眺めてみるとプレミアムCが持っている雰囲気,と言うよりはDではないのかな,と。ライバル・メーカの話で恐縮で…

スバル、WTCC参戦(か)。

これまでならば,富士重工だけで決定できたでしょうけれど。 オートスポーツさんのニュース記事でも触れられていますが,トヨタの意向は無視できないでしょうね。確か,以前の記事ではトヨタ自身がWTCC参戦に向けた可能性を探っていたとかいないとか。同…

BMWのデザイン・トレンド(ビジョン・コネクテッドドライブ)。

ひとつひとつのディテールは,確かに現代的ですが。 全体から受ける印象は,意外に古典的なものでもあるな,と感じます。ロングノーズ,というディメンションからの印象でもあるのですが,デザイン面からも古典的な要素が感じられるように思うのです。 さて…

VK45、ILMCを主戦場に。

日産を代表するレーシング・エンジンと考えると。 やはり,RB26という方も多いか,と思います。国内選手権で圧倒的な存在感を示し,国際舞台でもスパ・フランコルシャン24時間耐久やギア・レースなどでポディウム中央のポジションを奪ってみせた。けれ…

プジョー908、アンベール。

プジョーが仕立てるスポーツ・プロトタイプだな,と。 ちょっと歴史を振り返ってみると,グループCにフォーミュラ的なデザイン手法を持ち込んだメイクス,そのひとつがプジョーだったな,と思います。グループCで戦われるレースが,耐久色を強くするものか…

A1。

高級車には,大排気量の持つ雰囲気が重要である。 なるほどな,と思わせる話です。エンジンが,その存在感を誇示するような使い方を,高級車の想定顧客層がするだろうか,と考えると,正反対でありましょう。無理に回転数を上げるような使い方はせず,低回転…

2010仕様な“spec C”。

ちょっとだけ,乗りやすくなったかも知れませんね。 と言うと,鋭い感じが薄れたのかも,と受け取られるかも知れませんが,いつでも使える「鋭さ」へと進化した,という表現をすべきかな,と思います。使える回転域が限定される,ということではなく,使える…

EVは時期尚早!?

たとえば,リーフとプリウスPHVがあるとして。 いろいろと使うには,プリウスPHVでしょう,という「玄人筋」の主張が目に付きます。なるほどね,と思うところは確かにあります。私を含めて,クルマを複数所有できるケースというのはなかなか多くはなく…

楽しみなトミーカイラ。

個人的には,理想的なライトウェイトでした。 トミーカイラが開発した,“ZZ”であります。 フロントから見ると,ちょっとポルシェ的でもあり,でもUKなスポーツの雰囲気も漂っている。リアエンド方向から眺めてみると,かつてのグループ5なレーシング・…

1にM。

不思議と,02ターボが思い浮かびますね。 ひとつひとつのディテールを見れば,モダンBMWの文法を踏襲したものとなっています。リア・コンビネーションランプのレイアウトなど,上級車種との共通性を感じさせる部分もあるし,Mの血統にあることはエグゾ…

スポーツなコーヴェット。

6,997ccもの排気量を持ちながら,しかもプッシュロッドながら。 意外なほどに高回転型であることが,コーヴェットのスペックシート(シボレー・オフィシャル)から読み取れます。サルテに持ち込まれるC6−R,そのベース・モデルなのですから当然と…

遅れてきたFJクルーザー。

言われてみれば(トヨタ・オフィシャル),結構な時間が経過しています。 コンセプト・モデルから考えると7シーズン,北米に投入された時期から考えれば4シーズンが経過しているわけですから,純然たる新規車種とは言えません。石橋を叩き続けて,それでも…

レーシーなケイマン。

レン・シュポルト(RS)でもなければ,クラブ・スポーツ(CS)でもなく。 単純に,Rでしたね。個人的には,CSを復活させるのも悪くないのではないかな,と思いましたが,やはりケイマンの立ち位置を考えるならば,スポーツ,と言い切るわけにはいかな…

現代的なストラトス。

ある段階までは,全面的なサポートを受けてはいたけれど。 やはり,マーケティング戦略としては「かけ離れ過ぎていた」のかも知れません。WRCで圧倒的な存在感を見せ付けてはいたけれど,フィアットというブランド,その価値をラリー活動を通じて高める,…