代表戦は慈善試合に。

とり得る最善の選択肢,ではないでしょうか。


 まずは,国際Aマッチではないにもかかわらず,JFAからの要請を快諾してくれた,欧州各クラブに感謝,であります。今回は,ひさびさにフットボールな話をこちらの記事をもとにしつつ書いていこう,と思います。


 時期的なことを考えると,確かに国際Aマッチは組むのが難しいだろう,と思います。対して,フットボールが何かできること,と考えると,慈善試合は確かに大きな意味を持つな,と思うわけです。


 さてさて。ザッケローニさんが選んだメンバーを見てみますと,なかなかに楽しみなスコッドであります。浦和を軸足としているフットボール・フリーク的には,(すっかりキャプテンマークがお約束,になった長谷部選手は別格として,でありますが。)レスター・シティへと移籍している阿部選手がひさびさにクレジットされていることであったり,細貝選手がしっかりと今回もクレジットされていること,そして当然,柏木選手が今回もクレジットされていること,がすごく楽しみであります。そして,もうちょっとニュートラルに見てみると,このスコッドでは乾選手が個人的に楽しみです。


 で,対戦相手はJリーグ選抜である,と。


 どんなスコッドになるでありましょうか。そして,率いる指揮官は誰かな,と。暫定監督を務めた原さん(ヒロミ)か,それともやはり,Jを制したクラブの指揮官か。あるいは大阪のクラブ,ということで西野さんか(使われるスタジアムは長居なので,ちょっと違う気もするが)。外国籍の選手は一時的に帰国されていたり,ちょっとだけ日本を離れていたり(NZが来日を回避したのと,ほぼ同じ理由かな,と思ったりして。)と,100%な状態でスコッドを,というわけにはいかないのかも知れませんが,それぞれのクラブを追い掛けているひと,もうちょっとニュートラルにJを見ているひと,それこそそれぞれに思うスコッドがあるでしょうし,そのスコッドとどれだけの距離があるのか,それともないのか。いずれにしても,発表が楽しみです。


 最後に。こういう慈善試合,定着してほしい,と思います。イングランドでシーズン開幕を告げる,コミュニティ・シールド(かつてはチャリティ・シールドと言っていましたな。),このトーナメントのように,チャリティを全面に打ち出したプレ・シーズンもいいな,と思うのです。ぜひ,関係各位にはご検討を,と思います。