輪番停電。

原発が稼働していて維持されていたバランス,なのだから。


 当然のこととして受け止めるべきこと,でしょうね。ちょっとだけフットボールに話を引き寄せて書けば,フラッドライトを点灯しなければならない時間帯でのマッチメイクは相当な期間,開催不可能である,と見ておくべきだろうと思います。マッチ・スケジュールの変更,だけでは不足かも知れません。


 災害発生時から話のあった,計画停電であります。毎日新聞さんのサイトでは,グループ分けについてのPDFファイルを用意してくれています。行政区画単位で表記されているだけで,しかも複数グループにわたって表記されているケースも多くありますから,正確にどのエリア,お住まいの場所であったりオフィス,あるいは事務所がある場所がどの時間帯で停電するのか,という読み取り方ができないのがちょっと残念ではあります。ありますが,少なくとも大ざっぱな可能性を読み取る程度はできるかな,と思います。あるいは,だいたいこの時間帯になると,停電する可能性があるな,とか,この時間帯には電力供給は戻るな,と。さらに書けば,3時間程度で停電状態からは復活する,とのことですから,この3時間をどう乗り切るか,私たちの知恵も試される,ということなのかな,と思います。


 誰にとっても苦渋の決断,でありましょう。


 ありましょうが,実際に被害を受けられたひとのことを思えば,「知恵を試される」ことくらい,引き受けずしてどうするか,と。そう思うところです。