シュワーボ。
人生の先達に対して,こんな言い方はなんですが。
シッカリと基礎を構築していることは承知しています。
どういう設計図を描いているのか,そしてどういうプロトタイプを経て完成形へと持っていく気なのか,楽しみにして待っているようなものでしょう,いまは。浦和というクラブを追いかけていれば,「待たされる」ことなどどうってことないんですよ。待った先にある「お楽しみ」,そっちの方に興味があるわけでしてね。
そう,その通り。オフト時代を思えば,代表チームの成長なんて早い方でしょう。
必ず「収穫のお楽しみ」は訪れる。そう信じられるしね。最終目標は,2010年。そこでプレゼンスを発揮してくれりゃあいいです。それを狙ってもいるんだろうしね。
その「お楽しみ」を中途半端に奪われちゃあ,面白くない。
病魔だか何だか知らないが,その「お楽しみ」のジャマはされたくないわけですよ。
なにより,あなたがそう思っているはず。
自分だけが恐らくはイメージしている完成形,シッカリと見せたいだろうから。
オレたちの「お楽しみ」はまだ,相当先にあるってこと。
監督,という形でなくても構わない。ただ,知恵を,経験を貸していただけるだけでもいい。
そのためにも,必ず戻ってきて下さいよ。