外苑前まで。
タクシー乗ったあとの第一声!?・・・それっぽく見えますけどそうではなく。
この時期,もうひとつのお楽しみである“ラグビー・フットボール”を秩父宮まで見に行こうかな,ということであります。
つまり,サンスポの記事も指摘するように「事実上の決勝戦」という形容詞がついて回るマイクロソフト・カップ準決勝,“NECグリーンロケッツ対東芝府中ブレイブルーパス戦”であります。
まあ,確かに「事実上の決勝戦」という形容も頷けるものがありますよね。
東芝府中は今季のトップリーグ・チャンピオンだし,昨季はTLとMS杯を制し2冠に輝いております。ディフェンス面と攻撃面が高いところでバランスしているし,なかなか付け入る隙がない印象があります。
一方のNECでありますが,フットボール的な言い方をすれば「カップ戦巧者」という印象があるです。昨季,東芝府中の3冠がかかった日本選手権においてはトーナメントの山が違っていたために直接対決,という機会はなかったわけです。MS杯において東芝府中との直接対決を制し,カップウィナーとして日本選手権に臨みたい,というモチベーションは相当高いのではないか,と感じます。
トーナメント・ドローの段階である程度予測できた話ではありましたが,こんな面白いカードが準決勝の段階で実際に実現するとは思いませんでした。
果たして得点の奪い合いになるのか,緊張感あふれるロー・スコアのゲームになるのか。いずれにせよ,楽しめるゲームになりそうなことだけは確かかな,と思います。