これだからリーグ戦は面白い!

勢いだけで,シャーレを掲げることはできない。


 一気に駆け抜けるには,あまりに34節は長い。時に,リーグ戦とはかくも難しいものか,と痛感させられることがあるが,同時に,リーグ戦とは面白いものだと思う。


 そんなことを実感しています。


 「首位攻防戦」が叩き合いの結果3−3のドローに終わり,勝ち点1を分け合うことになった。
 むしろ,暫定順位3位〜5位までは勝ち点41に並び,3位〜6位までの勝ち点差はわずか1。リーグ戦も残り10ゲームを切る最終盤の段階に至り,熾烈さを増してきています。そして,その熾烈なリーグ戦という状況は首位攻防戦にあっても例外ではなかった,と。


 リーグ戦という名の「総力戦」を戦っていく。まだ,チャンスは多くのクラブに残されているし,それは我らがクラブも例外ではない。
 これからのひとつひとつのゲームが,「勝ち点3」以上の重い意味を持つことになってくる。敢えて言えば,現実主義的なフットボールを展開してでも勝ち点を奪い取りに行かなければならない,と感じている。