対抗戦(2005〜06)。

タイトル見ただけでどういう話題が展開されるか,うすうす想像している方もおられようかと。


 それ以前として,カテゴリで半分以上ネタバレを起こしてはいますが。


 ということで,今回は楕円球,学生ラグビーの話であります。


 関東大学対抗戦Aグループを客観的に見れば,組織,戦力ともにプロフェッショナル・クラブかと見紛うような早稲田大学が優勝候補の最右翼に位置し,その状況を慶應義塾,明治がどのように突き崩しにかかるのか,というのがラグビー・フリークの一般的,かつ大ざっぱなシーズン・プレビューではないかと思っています。
 ま,下位校に関しては(アップセットでも起こせば別だけど)どうでもいいような扱いだろうな,とも。


 でも違うのですよ。


 ワタシの場合,対抗戦Aグループを見るに「第三者的視点」を持つことは不可能。どこが優勝するか,なんてことには興味なし(とか言って横目では見ているけれど)。個人的興味は指揮官が言うように,「大学選手権出場を決めることができるかどうか」という点に尽きるのであります。最近では,かろうじてAグループに名を連ねているような状況を思えば,かなり「意欲的な(と言うよりも無謀な)」目標だと思わなくもないのですがね(どこの大学のことを言っているか,お分かりかと。昨季の最下位が我が母校です。)。


 ・・・そうは言っても,“Aグループ残留”という小さな目標を掲げていたのでは昨季の繰り返しになるくらいのものでしょう。


 2004シーズンのリザルト(関東ラグビーフットボール協会オフィシャル)をもとに希望的観測を言えば,対抗戦Aグループの軸となる各大学とは今季においてもまだ距離がある(それでも,どこか一校をしっかり苦しめて欲しい)と思うのだけれど,4位以下の大学とはせめて互角の勝負を展開してもらいたいな,と。


 初戦は9月25日。まずできるだけ早い段階で一勝。ひさびさの「大目標」達成のために,そこからはじめましょうか。