アジアCLグループリーグ第1戦。

地上波ではチェックのしようがないので。


 アジア・サッカー連盟のオフィシャル・サイトにある,CLについての情報を頼りに日本勢を追ってみました。ちょっとエントリが重なってるので,あいさつは省略させていただきまして。


 では,早速本題行きます。


 まず,シンセンとのアウェイ・マッチに臨んだ磐田であります。


 ごく大ざっぱに言えば,「同点にするチャンスはあったものの,堅守に阻まれた」ということになるようです。前半から磐田はちょっと不安定だったのか,29分にはかなり決定的な場面を作ってしまったようです。ゲームの流れは,すでにシンセンが握っていた,ということになりますか。後半に入って,セットプレーからヘディングで56分に決められてからは,磐田も積極的に攻勢に出て,62分には同点機を迎えたようですが,シンセンに逃げ切られた,という感じかな,と。


 A3では不安定さを見せていたというシンセンですが,短期間に良く修正してきたなと感じました。しかし,それ以上に磐田の不安定なゲームへの入り方もどうかな,とちょっと思いますね。ゲーム後,「特別なことはしていない」というニュアンスの発言を指揮官はしていたようだけど,ゲームへの入り方を間違えた(=普段通りからは程遠かった)ような感じは否めないように感じられます。


 つづいて,三ツ沢に山東を迎えた横浜であります。


 ありますが,AFCのサイトではどうしようもないので,スポーツ・メディアをチェックしてみます。
 日刊スポーツさんが速報を打っていました。ほかの2社は恐らくは配信記事を転載しただけでしょう。・・・にしても,扱いが小さいな。


 セットプレーからの失点,ということは開幕戦とある意味図式は同じです。また,開幕戦では,「とある問題」に隠れてしまったものの,本来指摘されるべきフィニッシュの精度という課題が積み残しになっているような印象がありますね。また,数的優位を生かせなかったことも課題になるでしょう。


 グループリーグ第2戦は1週間後です。両指揮官ともに,どうモチベーション,フィジカル・コンディションを管理してくるのか。「勝ちに行く」と公言しているのだから,なにがしかの策は打ってくるはずです。ま,今日のように扱いは悪いのでしょうけど,チェックしてみることにします。