「共に闘い、共に頂点へ」。
つい最近,J.Bアンテナさんからお越しになった方だと「!!」というエントリかも知れません。
確かに,全方位的にフットボールを扱おうという意識は強く働いています。何よりも,「面白いものは,実際に見ておきたい」という意識が強いために,大学リーグや,ユース年代のゲームもときどき扱ってます。もちろん,ラグビー・フットボールも。その基本スタンスは変えるつもりもありません。
でも,いわゆる「ベース・キャンプ」をどこに置いているのか,カテゴリを見ていただければお分かりになるかと思います。
単純に“リーグ戦”という表記をしているのは,「浦和」が位置しているディビジョン以外は扱っていませんよ,ということを(かなり地味に)意味させていますし,基本的にゲームは“浦和対○○戦”という表記は使わずに“対○○戦”としか書かない。実は,かなり徹底しているわけです。
いま,浦和のトップ・ページを開くと,今回お借りした画像(最終節までの期間限定で,使用許可が出ていましたね。)を背景に順位表,チケット販売状況などが表示されるように設定されています。
当然,周到なマーケティング戦略も入っているのでしょうが,それ以上に「共に闘い、共に頂点へ」という言葉がより大きなウェイトを占めているように思えます。
静かに,でも覚悟を決めて,クラブ全体が「高み」を陥れようとしている。その覚悟にひとりでも多くのひとが応えたい。「高み」を着実に引き寄せ,掌中に収めるためにも。