副次効果。

今回は,本題に入る前にちょっと業務連絡などを。


 大家のドリコムさん(正確には,ちょっと長い社名らしいんですけど)がアナウンスするには,


 サーバーの引っ越しにともない、 8/9 AM 0:00 〜 PM 0:00 のあいだ、サービスが停止します。上記の時間帯はサービスが停止し、ブログの閲覧や編集などすべての作業ができなくなります。


とのことであります。


 でありますが・・・。言いにくいんですけど,「予定は未定」を地で行く大家さんなので(アンテナでも苦労させられてますしね),お昼前後までは様子を見る,ってのが中吉かな,と思います。あらかじめお含み置きいただきたく。


 さて,本題です。


 U−21のゲームを見ていて,どこかに物足りなさを感じたりするわけです。


 正確には,スコッド(JFAオフィシャル)を見て,物足りなさを感じるのです。興味がないわけじゃあないけれど,どこかで冷静な自分がいると言いますか。ハッキリと言ってしまえば,「浦和」というクレジットを目にすることができない(浦和所属の選手がノミネートされていない),ということに物足りなさを感じたりするのです。


 確かに,難しい部分があるにはあります。


 基本的に,現任指揮官はスターター・ラインアップを固定する傾向が強いですし,積極的に若手選手を抜擢できるチャンスともなるカップ戦(ヤマザキナビスコカップ)で敗退を喫してしまったことで,実戦になかなか出られていない。そういうハンディはあったかな,と。


 ですが,フル代表に多くの選手を送り出すことがクラブにポジティブな効果を生むのではないか?と感じる部分もあるのです。その最たるものが,ポジション争いが激しくなることによる若手のボトミング・アップではないか,と思うのです。


 現在,フル代表のスコッドにクレジットされている選手は7名です。その7名が継続してアジアカップ2007(グループステージ)を戦うために招集されるとすれば,浦和はある程度,代表選手を外した状態でのチーム・パッケージを熟成しておかなければならないことになります。「チーム内競争」を活性化させるきっかけを,7人もの代表選出が作ってくれるような気がします。


 まだ,U−21の選手リストはクローズされていないはず。これからのリーグ戦で若手が活躍し,スコッドに名を連ねるようになると,浦和というクラブのパフォーマンスはさらに高まるはずですし,将来に向けた安定したチーム強化に資するはず。そんな感じがするのです。